夏場に増えるエアコン火災 気を付けるべきポイントは? By - grape編集部 公開:2023-06-02 更新:2023-06-02 エアコン扇風機注意喚起火災 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 夏になり気温が高くなると、エアコンや扇風機を使う機会が増えるでしょう。 その一方で使用頻度の増加に伴い、エアコンや扇風機に関する事故が多く発生しているそうです。 経済産業省所管の製品評価技術基盤機構(以下、NITE)によると、エアコンと扇風機による事故は、2018年度から2022年度の5年間に409件発生。 特に6月から8月の夏場だけで約半数の186件が発生し、事故のほとんどは火災事故だそうです。 NITEは、エアコンや扇風機を使用する際に気を付けるポイントとして、次のように紹介しています。 ■エアコンの気を付けるポイント・不具合(水漏れ・異音や異臭がする・エラー表示が出る・意図せず停止する)がないか点検する。・取り付け・取り外し・内部洗浄といった工事や作業は、専門の知識や資格を有する業者に依頼する。 ■扇風機の気を付けるポイント・不具合(動きが悪い・異音や異臭がする・モーター部分が異常に熱い)がないか点検する。・使用しないときは電源プラグをコンセントから抜く。 製品評価技術基盤機構 ーより引用 定期的に点検をすることで、事故を防げる可能性は大いに高まるそうです。 エアコンや扇風機を点検して、少しでも異常がある場合には使用を中止し、専門の知識や資格を持つ業者に再度点検してもらいましょう。 また、古い製品やリコール対象製品は、これまで問題なく使えていたとしても経年劣化などにより事故のリスクが高まります。 リコール対象ではないか確認し、該当製品だった場合は使うのをやめ、事業者に連絡してください。 快適な夏を過ごせるように、日頃からエアコンや扇風機の状態を気にかけるようにしたいですね! [文・構成/grape編集部] 出典 製品評価技術基盤機構 Share Post LINE はてな コメント
夏になり気温が高くなると、エアコンや扇風機を使う機会が増えるでしょう。
その一方で使用頻度の増加に伴い、エアコンや扇風機に関する事故が多く発生しているそうです。
経済産業省所管の製品評価技術基盤機構(以下、NITE)によると、エアコンと扇風機による事故は、2018年度から2022年度の5年間に409件発生。
特に6月から8月の夏場だけで約半数の186件が発生し、事故のほとんどは火災事故だそうです。
NITEは、エアコンや扇風機を使用する際に気を付けるポイントとして、次のように紹介しています。
定期的に点検をすることで、事故を防げる可能性は大いに高まるそうです。
エアコンや扇風機を点検して、少しでも異常がある場合には使用を中止し、専門の知識や資格を持つ業者に再度点検してもらいましょう。
また、古い製品やリコール対象製品は、これまで問題なく使えていたとしても経年劣化などにより事故のリスクが高まります。
リコール対象ではないか確認し、該当製品だった場合は使うのをやめ、事業者に連絡してください。
快適な夏を過ごせるように、日頃からエアコンや扇風機の状態を気にかけるようにしたいですね!
[文・構成/grape編集部]