車内に放置した制汗スプレー 最悪の結果に「ぞわ」「これは危ない」
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※写真はイメージ
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- 出典
- @NITE_JP
外にいるのが辛くなるほどの暑さが続く日本の夏。閉め切った車内や室内などは驚くほど暑くなりますよね。
本記事では、このような高温下に放置してしまうと危険な『製品』についての情報を紹介します。
どれも身近に使っている製品なため、しっかりと理解して危険のないよう取り扱いましょう。
高温下に放置NGな製品
注意喚起しているのは、製品評価技術基盤機構NITE(ナイト)(@NITE_JP)のX公式アカウントの投稿です。
ナイトの投稿では、くらしや産業に役立つ情報を多く届けています。放置してはいけない3種類の製品についての注意喚起を見ていきましょう。
充電式製品
手軽に充電・使用できるハンディファンやモバイルバッテリー。こういった充電式の製品には、『リチウムイオン電池』が使用されていることが一般的です。
持ち歩きに便利なアイテムですが、内蔵されているリチウムイオン電池は熱や衝撃に強くありません。気温が高くなる場所に放置するとバッテリーに熱がこもってしまい、発火や発煙の危険性があるそうです。
夏場に出番の多いハンディファンは首から提げて使用することも多いアイテム。しかし、高温下での長時間の使用は異常につながる恐れがあるため、注意するようにしましょう。
スプレー缶
冷却スプレーや制汗スプレーなど、夏場に出番の多いスプレー缶も熱に強くありません。
これらのスプレー缶には、『温度が40℃以上になる所に置かないこと』と注意喚起が記載されています。スプレー缶が異常に熱くなると内部のガスが膨張して、缶が破裂する恐れがあるのだそうです。
スプレー缶を車の中に置いたままにしている人もいるかもしれませんが、非常に危険です。放置しないようにしてください。
カセットボンベ
アウトドアで使用することもあるカセットコンロ。あわせて使用するカセットボンベを、車の中に置きっぱなしにしていませんか。
カセットボンベの中にはガスが入っているため、取り扱いには注意が必要です。
注意喚起として『40℃以上になる場所に置かない』『直射日光の当たる場所に放置しない』との記載があり、保管場所には気を付けなければいけません。高温下で放置してしまうとガスが膨張して、破裂や爆発の恐れがあります。
直射日光が当たらないように工夫をしたり、高温下に長時間放置したりしないよう気を付けて扱いましょう。
紹介した製品は夏場に使う機会も多く、高温下に放置してしまいがちです。思わぬ危険に、「今までやってたかも」とヒヤリとした人もいるかもしれません。
どれも便利で身近な製品だからこそ、危険性を理解して安全に使用していきたいですね。
[文・構成/grape編集部]