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ボランティアしたカナダ代表が驚いた『日本人の行動』 その内容に心打たれる

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年9月に日本で開幕した、『ラグビーワールドカップ2019日本大会(以下、ラグビーW杯)』。

同年10月12~13日に日本列島を台風19号が襲ったことによって、岩手県釜石市で予定されていたナミビア vs カナダの試合が中止になってしまいました。

そこで両チームは、日本でのボランティア活動を提案。ナミビア代表は宮古市で、カナダ代表は釜石市で多くの人を助けたのです。

ボランティア後、カナダ代表が驚いた出来事

同月14日、カナダ代表のダニエル・タイリフェール・ハウマン・ファン・デル・メルヴェ選手がTwitterを更新。

成田空港にいたダニエル選手は、日本人のある行動に驚かされたといいます。

東京の成田空港で座っていたら、また日本人の行動に驚かされた。

空港の職員や一般の人ら4グループが近付いてきて、「昨日は釜石を助けてくれてありがとう」って僕にいったんだよ。

何が驚きって、釜石はこの場所から530㎞も離れた場所ってこと。

僕はカナダ人であることをこんなにも誇らしくて、嬉しいと思ったことはないよ。

あの日、釜石を助けに来たすべての人に伝えたい。「僕たちは目標を達成することはできなかったかもしれないけど、違うことを成し遂げることができた」って!

@DTHVDM ーより引用(和訳)

釜石市から遠く離れた場所でも、多くの人から「釜石市でボランティア活動をしてくれて、ありがとう」とお礼をされたことに驚いたという、ダニエル選手。

悪天候によって試合が中止になり、きっと両チームの選手は落胆したはず。しかし、感謝されたことで『試合に勝つ』という目的以外の達成感を得たといいます。

ダニエル選手の投稿は拡散され、多くの日本人が英語で感謝のメッセージが寄せました。

・本当にありがとうございます!また日本に来てくださいね。

・試合の中止は残念でしたが、あなたたちの優しさは多くの人に届いたはずです!敬意を表します。

・あなたと、チームメイト全員に「ありがとう」!カナダとラグビーチームの誇りです。

試合を行うことはできなかったものの、ボランティア活動で多くの人を勇気付け、笑顔にしたラグビー選手たち。

いつか再び日本に訪れ、素晴らしい試合を見せてほしいですね!


[文・構成/grape編集部]

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出典
@DTHVDM

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