ゆで卵にするなら新しい卵?古い卵? 企業が教える正解がこちら…
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※写真はイメージ
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- 出典
- 日卵協
ゆで卵を作る時、卵の鮮度によって、殻のむきやすさに違いが出ることをご存じですか。
ゆで卵を簡単かつきれいにむくには、新鮮な卵と古い卵のどちらが向いているのでしょうか。
安全良質な鶏卵およびその加工品の安定供給と、知識啓発や情報発信を行っている日本卵業協会(以下、日卵協)の公式サイトから、気になる回答をお伝えします。
ゆで卵にするなら『古い卵』がおすすめ
卵をお湯でゆでるだけと、シンプルな手順で作れるのがゆで卵の魅力です。ただ、見た目もきれいに仕上げるのは意外と難しく、殻をむく時に白身がくっ付いてしまい、デコボコになってしまうケースは決して少なくありません。
こうした状況を避けるためには、卵の鮮度に注目。ゆで卵を美しく仕上げたいなら、新鮮な卵よりも古い卵を使うのがおすすめです。
日卵協はその理由について、公式サイト上で以下のように解説しています。
卵の殻の表面には『気孔』と呼ばれる小さな穴があり、炭酸ガスは自然に抜けていきます。殻のむきやすさだけではなく、食感にも影響を与えるポイントなので、ぜひ古い卵から積極的に使ってみてください。
新鮮な卵は、生食にすると非常においしく楽しめます。鮮度に合わせて、卵の使用方法に工夫するのもおすすめです。
新しい卵しかない場合の対処方法は?
※写真はイメージ
ゆで卵の殻をきれいにむきたくても、「冷蔵庫には買ったばかりの卵しかない…」というケースもあるでしょう。このような場合には、ゆで卵の殻をむきやすくするための裏技を取り入れるのがおすすめです。
用意するのは、清潔な画びょう。卵の丸くふくらんでいるほうに、小さく穴を開けましょう。こうすることで、卵白との間に水が入り込むため、殻がむきやすくなるといわれています。
また、ゆで上がった後、すぐに冷水にさらすのも効果的です。急激な温度差により、さらに殻がむきやすくなるでしょう。
殻に白身がくっ付かず、つるんとむければ気持ちがよいもの。ゆで卵を作る時には、ぜひ参考にしてみてください。
殻がきれいにむけた卵は、サラダやトッピングにも自信を持って使えます。まずは自分自身で、そのむきやすさを実感してみるのもおすすめですよ。
[文・構成/grape編集部]