献血に来た男性 無料のドリンクを飲もうとしたら…「初めて見た！」「私が求めてたやつ」
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妻に内緒で買ったのに… 届いた荷物に「これはバレる」「梱包がウマすぎて笑った」阿諏訪泰義（@ushirocityaswa）さんは『鹿のスカルホーン』を購入しました。とても大きなサイズですが…妻に購入を伝える前に、自宅に届く日を迎えてしまったといいます。しかし、妻が気が付くのは時間の問題かもしれません。なぜなら…。
あなたは分かりますか？ 毛布に擬態する猫に「これは無理だ」「アップにしてやっと分かった」「パッと見、気付かんて」といったコメントとともに、１枚の写真をXに投稿した、なみそ（@omochi_nam01）さん。 ある日、自宅で使用している三毛猫柄の毛布を見て、何かに気付いたそうで…？
- 出典
- @IzR35p
ケガや病気などで輸血を必要とする患者のために、無償で血液を提供する、献血。
献血前には、脱水を防ぐためにも、事前に水分補給をしておくことが大切です。
そのため、献血が行われる献血ルームでは、水分補給のためのドリンクを無料で提供しています。
献血に来て、ドリンクを飲もうとしたら…
「『あったか〜い』『つめた〜い』に次ぐ、第三の勢力」
このようなコメントとともに、１枚の写真をXに投稿した、@IzR35pさん。
写真は、東京都千代田区にある有楽町献血ルームを訪れた時に、撮影したものだそうです。
投稿者さんは、献血をおこなう前に、無料で提供されているドリンクを飲もうとしたところ、珍しい種類の飲み物を目にしたのだとか。
それは、『あったか〜い』でも『つめた〜い』でもなく…。
『ぬる～い』という温度設定のドリンクでした！
写真にうつっている、無料の自動販売機には、『ぬる～い』と書かれた白いテープが貼ってあります。
見慣れない光景に、投稿者さんもきっと驚いたことでしょう。
献血前だった投稿者さんは、実際に『ぬる～い』ドリンクを飲んだそうで、「フーフーと冷まさなくても飲める温かさでした」と感想をつづっています。
熱いものが苦手な猫舌の人には、嬉しい温度設定なのではないでしょうか。
投稿には、約９万件もの『いいね』と、驚きの声が多数寄せられていました。
・初めて見た。猫舌の人たちには朗報ですね。
・いつも『ぬる～い』にお世話になっています。猫舌の私でも、献血の待ち時間に気軽に飲めるのでとてもいいです。
・これはありがたい！私が求めていたやつ！
『ぬる～い』設定のドリンクを用意している理由は？
街中にある自動販売機などを見ても、ドリンクの温度設定は『あったか〜い』と『つめた〜い』の２つが一般的。
では、なぜ有楽町献血ルームでは、どちらでもない『ぬる～い』を置いているのでしょうか。
grapeは、東京都赤十字血液センターの担当者にお話をうかがいました。
――なぜ『ぬる～い』という温度設定のドリンクがあるのか？
献血ルームでは、献血の前後に水分補給をしていただいておりますが、身体が冷えると血管が収縮し、普段よく見えている血管も出にくくなり、採血に時間がかかる場合がございます。
そのため、採血前には温かい飲み物をお飲みになるようお願いしております。
今回の低温の設定は、献血者からのご要望があり、一部の献血ルームで実施しております。
機種にもよりますが、温かい飲み物はかなり高温に設定されているため、熱い飲み物が苦手な方にも身体を温めていただけるよう、サービスの一環として提供しております。
献血者からの要望により、熱い飲み物が苦手な人でも、すぐに身体を温められるよう設置されているのだとか。
また、このサービスは一部の施設のみで実施されており、すべての献血ルームに『ぬる～い』設定のドリンクが提供されているわけではないので、ご注意ください。
飲みやすい『ぬる～い』ドリンクは、献血者への気遣いによって誕生した、身体だけでなく、心も温まる飲み物でした！
[文・構成／grape編集部]