母「紙袋1つにまとめてください」 店員のとった行動が?「100点の接客」「これだよこれ!」
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- 出典
- @WnMd310
デジタル化によって、店員と顔を合わせずとも会計ができるようになった、現代。
ハイテクなセルフレジを使えば、操作を間違えない限り、正確かつ円滑に買い物を済ませることができます。
ですが、店員と客が直接顔を合わせる接客には、人間同士のコミュニケーションならではの温かみがあるのです。
ショップ袋を持ちたがる1歳児を見て、店員がとった行動
ある日、1歳半の息子さんを連れて、セレクトショップ『ユナイテッドアローズ』で買い物をした、ナッツ(@WnMd310)さん。
ウィメンズストアで買い物をした後、メンズの服も購入するため、再びレジへと向かいました。
追加の買い物であるため、ナッツさんはすでに同ショップの紙袋を持っています。そこで、もう1枚紙袋をもらわず、新たに購入した品もまとめて入れてもらうことにしました。
会計後に紙袋を持ちたがったのは、息子さん。「大人のマネをしたい」という息子さんの気持ちをくみ取り、ナッツさんはそっと紙袋を持たせることにします。
すると、やり取りを見ていた店員は、笑顔でこのようなひと言を発しました。
「では息子さん用に、小さい紙袋をお渡ししますね!」
幼い子供は、大人のマネをするのが大好き。親の姿を見て、カートを押したがったり、食品売り場でトングを持ちたがったりするのは『あるある』といえます。
まさに、そんなお年頃の息子さんも、紙袋を持つことに対して、あこがれのような感情を抱いているようです。
きっと店員は、「子供には、まだ少し重いかもしれない」と思ったのでしょう。中身をまとめるために一度は断った紙袋を、『息子さん用』として用意してくれたのでした。
店員の粋な計らいに、ナッツさんは感動!息子さんも、店員の優しさをしっかり感じ取ったようで、小さな紙袋を持ちながら嬉しそうに歩いていたといいます。
生身の接客ならではといえるエピソードに、ネットでは「これぞ100点の接客だ」や「これだよ、これ!ショッパーが持つ、広告としての正しいあり方!」といった絶賛の声が寄せられました。
客に笑顔と満足感を与え、自然と「またここで買い物をしたい」と思わせる、気持ちのいい接客。これぞホスピタリティの真髄といえるでしょう!
[文・構成/grape編集部]