住職が作った『数珠』に大反響! 「これが命の輝きを体現した数珠か」「ガチで欲しい」
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「三度見した」「これはバグってる」 花見のために買った『三色団子』に、20万人が驚愕三色団子を片手に、花見を楽しんでいた、@WT_nekoyanagiさん。 2025年4月7日に、花見の様子をXに投稿したところ、20万件以上の『いいね』が寄せられ、大きな反響を呼びました。

「猫を作ります」 完成した木彫り作品に「いや、天才すぎる」「普通に涙が出た」「完成しました」というコメントを添えて、Xに木彫りの作品を公開したのは、鑄(@CopperAndHammer)さん。 動物をモチーフにした数多くの作品を制作しており、たびたび話題になっていました。
念仏を唱える時に使用する法具の、数珠。
念珠(ねんじゅ)とも呼ばれており、身につけることで、魔除けや厄除けにもなるといわれています。
福岡県北九州市八幡東区にある浄土真宗本願寺派永明寺で住職をしている、松崎智海(@matsuzakichikai)さんがX上で公開した数珠が、話題になりました!
数珠の見た目に大反響!
2025年4月12日、松崎さんが公開したのは、3年前に作ったという数珠の写真。
通常、数珠と聞くと、同じ形の玉が円形に連なっているものを思い浮かべるでしょう。
しかし松崎さんが作った数珠は、玉の形が不ぞろいなだけでなく、所どころにある模様まで付いていて…。
写真を見て、すぐにピンときた人もいるのではないでしょうか。
そう、同月13日より大阪府大阪市の人工島『夢洲』で開催されている『EXPO 2025 大阪・関西万博』(以下、大阪・関西万博)の公式キャラクター、ミャクミャクをイメージして作られているのです!
ミャクミャクは、細胞を意識した赤い球体をつなげたデザインのキャラクター。
2022年7月に、ミャクミャクという愛称が正式に決まるまでは、『大阪・関西万博』が掲げるロゴマークのテーマ『いのちの輝き』に由来し、『いのちの輝きくん』という俗称でも長く親しまれていました。
松崎さんがこの数珠を作ろうと思った理由については、「仏教徒として、『いのちの輝きくん』という名前に惹かれるところがあった」といいます。
X上で『ミャクミャク数珠』を目に留めた人たちは、商品化を希望する声を上げているようです!
・先祖に対する想いが、『脈々』と受け継がれそうないい数珠ですね。
・これ、数珠なんですね、めっちゃかわいいです!ガチで欲しいな。
・二度見した。これは愛用したい…。
・これが先祖代々脈々と受け継がれてきた、命の輝きを体現した数珠か。
『大阪・関西万博』は、2025年4月13日から同年10月13日まで開催されます。
開催期間中、松崎さんは『ミャクミャク数珠』を常に身につけて、何事もなく閉幕できるように密かに祈りを捧げるのかもしれません…!
[文・構成/grape編集部]