発泡スチロールから楽器を作り出す、ミュージシャン なぜ『ゴミ』に注目したのか?
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
生活していると、毎日出てしまうゴミ。袋にまとめる際「あれ、こんなに多かったかな…」という経験はありませんか。
ただ、ゴミを減らそうと思っていても、なかなか行動に移せないという人は多いでしょう。
そんなゴミを楽器に生まれ変わらせて、『楽しみながら地球環境を考える』というポリシーで音楽活動を続けているのが、打楽器奏者で、日本廃品打楽器協会会長の山口ともさんです。
山口ともさん
楽器製作を始めたきっかけや、演奏を聴いた人々の反応などの話をうかがいつつ、少しでもゴミを減らすためにできることを教えてもらいました。
廃品楽器で奏でられる、幻想的な音
東京都目黒区にある、山口さんのアトリエ兼事務所『TOMO OFFICE』。
閑静な住宅街の一角で、日夜、ゴミに新たな『命』が吹き込まれているといいます。
アトリエということもあって、見たことのない楽器がたくさん飾ってありますね…!
上に設置されている、バネでつながった缶も楽器なのでしょうか。
楽器『スペーススプリング』
これは『スペーススプリング』という楽器で、トマト缶に太いスプリングをつないだものです。
『ビヨ~ン』という不思議な音がするんですよ。
私が最初に作ったオリジナル楽器で、かれこれ30年近く愛用しています。
30年!す、すごい…。
そんなに長く使うことができるのですね…!
経年劣化で錆びてきていますが、作った当時とはまた違う、いい音を出してくれています。
ゴミにしか見えないものでも、叩いてみると「え、こんなにいい音がするの」と感じることは珍しくありません。
いろいろな楽器が置かれたアトリエ
これまで数多くの楽器を製作し、演奏されてきたかと思いますが、最も評判がよかった楽器は、なんなのでしょうか。
評判がよかったのは『なんでも琴』という楽器ですかね。
発泡スチロールの箱のふちに100円ショップで買えるスポンジテープを貼り、その上にいろいろなものを乗せ換えるだけで、ものの音色を楽しむことができるんです。
『スペーススプリング』と一緒に、演奏してみましょうか!
楽器『なんでも琴』
そう話した山口さんは、アトリエにある練習場所で『なんでも琴』『スペーススプリング』をはじめとする、自作楽器のセッティングを始めました。
今回の取材のためだけに、特別演奏を披露してくれるようです!
山口さんの手によって生まれた、オリジナル楽器たちによる幻想的な音色。心地いいサウンドのとりこになりそうです。
素晴らしい演奏を聴いた後「ゴミを楽器にしようとしたきっかけ」について、気になった筆者。なぜ山口さんはゴミに注目したのでしょうか。