解体することになった『思い出の鎧兜』 投稿に「ウルッとした」「すごすぎる」 By - grape編集部 公開:2018-04-22 更新:2018-06-27 お金ハンドメイド(手作り)手芸 Share Post LINE はてな コメント あなたは『コイン手芸(5円玉アートとも)』をご存知ですか。 コイン手芸とは、5円玉や50円玉といった穴の開いた硬貨同士を、糸でつなぎ合わせる作品制作方法です。 ※写真はイメージ 金色の5円玉をつなぎ、打ち出の小槌や亀、宝船といった縁起物を作るこの手芸は、昔から多くの人に愛され続けてきました。 武 俊彰(@take14aki)さんも、コイン手芸にのめりこんでいた1人。小学生のころ、お小遣いを5円玉に両替していろいろな物を作っていたといいます。 時は流れ30年後…すっかり大人になった武さんは、子どものころに作ったある作品を解体することにしました。 小学生のころ、5円玉で作られた『鎧兜』が話題に! 解体することになったのは、小学生のころに作った日本の鎧兜! 一見、本物のように見えますが、これらは紐を除くとすべて5円玉でできているのです。 ちなみに、大きさは50~60cmほどで、硬貨の枚数は2千枚弱とのこと。それほどの硬貨を1枚1枚つなぎ合わせる作業は、想像以上に大変なものだったことでしょう。 「力作なのにもったいない!」という気持ちを抱いてしまいますが、経年の劣化によって5円玉をつないでいる毛糸がボロボロになってしまったため、解体することにしたそうです。 小学校高学年の頃、「コイン手芸」と言うものに凝っていまして、お小遣いを五円玉に替えてはせっせと母と作って完成させた鎧兜も30年の時が過ぎ糸などがボロボロになった為壊す事になりました。と言うわけで最後の有志を。 pic.twitter.com/P5XrNONfOC— 武 俊彰@コミ1「お51a」 (@take14aki) April 20, 2018 こちらの写真は、首の前方を守る咽喉輪 (のどわ)の部分。この部分だけで、5円玉は55枚ほど使われているそうです。 普通であれば硬貨を磨いてから使いますが、武さんは鎧兜のリアル感を出すために腐食液に浸し、あえて古銭のようにしています。 武さんの投稿に対し、多くのコメントが寄せられています。 ・すごっ!これお手製…? ・歳のせいか、こういうの見るとウルッとしてしまう。 ・小学生でこれを作れるとか、すごすぎる! ・30年も持つってことは、よほど作りがしっかりしていたんだと思います。 お母さんと手芸店を訪れた際に、コイン手芸の本を手に取ったのがキッカケだったと話す武さん。兜のキットを初めて購入し、コイン手芸にのめり込んだといいます。 また、この作品を解体するにあたって、お母さんと相談もしたのだそうです。 作品はなくなってしまっても、幼いころの素敵な思い出は一生心に残り続けるのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 @take14aki Share Post LINE はてな コメント
あなたは『コイン手芸(5円玉アートとも)』をご存知ですか。
コイン手芸とは、5円玉や50円玉といった穴の開いた硬貨同士を、糸でつなぎ合わせる作品制作方法です。
※写真はイメージ
金色の5円玉をつなぎ、打ち出の小槌や亀、宝船といった縁起物を作るこの手芸は、昔から多くの人に愛され続けてきました。
武 俊彰(@take14aki)さんも、コイン手芸にのめりこんでいた1人。小学生のころ、お小遣いを5円玉に両替していろいろな物を作っていたといいます。
時は流れ30年後…すっかり大人になった武さんは、子どものころに作ったある作品を解体することにしました。
小学生のころ、5円玉で作られた『鎧兜』が話題に!
解体することになったのは、小学生のころに作った日本の鎧兜!
一見、本物のように見えますが、これらは紐を除くとすべて5円玉でできているのです。
ちなみに、大きさは50~60cmほどで、硬貨の枚数は2千枚弱とのこと。それほどの硬貨を1枚1枚つなぎ合わせる作業は、想像以上に大変なものだったことでしょう。
「力作なのにもったいない!」という気持ちを抱いてしまいますが、経年の劣化によって5円玉をつないでいる毛糸がボロボロになってしまったため、解体することにしたそうです。
こちらの写真は、首の前方を守る咽喉輪 (のどわ)の部分。この部分だけで、5円玉は55枚ほど使われているそうです。
普通であれば硬貨を磨いてから使いますが、武さんは鎧兜のリアル感を出すために腐食液に浸し、あえて古銭のようにしています。
武さんの投稿に対し、多くのコメントが寄せられています。
・すごっ!これお手製…?
・歳のせいか、こういうの見るとウルッとしてしまう。
・小学生でこれを作れるとか、すごすぎる!
・30年も持つってことは、よほど作りがしっかりしていたんだと思います。
お母さんと手芸店を訪れた際に、コイン手芸の本を手に取ったのがキッカケだったと話す武さん。兜のキットを初めて購入し、コイン手芸にのめり込んだといいます。
また、この作品を解体するにあたって、お母さんと相談もしたのだそうです。
作品はなくなってしまっても、幼いころの素敵な思い出は一生心に残り続けるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]