美大生の展示に「こだわりすごい」 棚に並べられたのは…?
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2025年1月19日、東京都小平市にある武蔵野美術大学に通う、@PINKchanLIFEさんが、卒業制作展で展示した作品をXに投稿しました。
日頃から、10年来の『相棒』である、うさぎのぬいぐるみや、その仲間のぬいぐるみたちを大切にしているという、投稿者さん。
卒業制作展では、さまざまなぬいぐるみ作品の展示をしたといいます。
すると、作品の展示方法が「愛があふれている」と話題に。一体、どのような様子だったかというと…。
棚の一つひとつが、ぬいぐるみの部屋のよう!
棚の中で、思いおもいに日常を過ごす『ぬいぐるみさん』たち。ぬいぐるみ同士の会話や、考えていることなど、さまざまなセリフが聞こえてくる気がしてきませんか。
投稿者さんは「ぬいぐるみは愛情を持ってかわいがると、表情が見えるようになり、まるで命があるかのような存在感を放つ」と考えているといいます。
そこで、ぬいぐるみを棚に無造作に置くのではなく、それぞれに『生活』をさせることで、表情を引き出したそうです。
また、作品を展示していた場所では、ぬいぐるみたちの『証明写真』のようなカードを配布していたのだとか。
『証明写真』の裏面には、投稿者さんのSNSの情報などを載せており、名刺代わりのカードになっていたといいます。
カードの隣に置かれているノートには、来場者が自由に感想を書けるようにしていたそうです。投稿者さんの作品のファンも多く来場しており「かわいい」「飼いたい」といったコメントであふれていたといいます。
【ネットの声】
・ぬいぐるみへの愛情が伝わってくる!なんだか、幸せな気持ちになります。
・とてもこだわりを感じます。ひと部屋ずつ、じっくり見たい!
・かわいすぎて、たまりません。この空間で眠りたい…。
・ぬいぐるみたち、みんな生きている。マンションみたいでいい。
投稿者さんによると、展示に使用した棚や壁、ぬいぐるみたちは手作りなのだとか。「友人たちの手伝いや、周りの人の応援のおかげで、最初から描いていた理想の空間を妥協せずに作ることができました」と感謝をつづりました。
棚にずらっと並ぶ、一つひとつの小さな『命』。
ぬいぐるみたちの日常をこっそり覗くことができる作品に、たくさんの人が癒されたのでした!
[文・構成/grape編集部]