キッチンシンクの頑固な汚れを落とすには? 調味料を使ったお掃除術に「びっくり」
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気が付いた時には、汚れやくすみが目立っているシンク。人目に触れやすい場所だからこそ、いつでもピカピカに保っておきたいものです。
シンク用の専用洗剤も数多く販売されていますが、実は自宅にある調味料を使うことで、より手軽に掃除できます。
その掃除方法を紹介しているのは、『ズボラでもできる楽ちん掃除術』をテーマに情報を発信している、あみえ(amie_kurashi_)さんです。
本記事ではあみえさんのInstagramから、調味料を活用した意外な掃除テクニックを紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
シンク掃除に活躍するのは『酢』!
あみえさんは投稿の中で、調味料を活用した掃除テクニックを4つ紹介しています。そのうちの1つが、シンク掃除に使える酢の活用法です。
キッチンシンクを洗う時、一般的には台所用洗剤を使います。しかし、こすってもなかなか落ちない頑固な汚れが増えてきたと感じたら、洗剤に少量の酢をプラスしてみてください。
泡立てたスポンジでこすり洗いをすると、驚くほどシンクが輝き出します。
酢には酸性の性質があり、水垢や石けんカスといったアルカリ性の汚れに対して効果的です。
さらに、除菌効果もあるとされており、ヌメリや臭い対策としても活躍してくれるのだとか。キッチンに常備している酢で、すぐに試せる方法です。
調味料を使った汚れ退治
酢を使ったシンク掃除のほかにも、あみえさんは調味料を活用した3つの掃除術を紹介しています。そのうちの2つを見ていきましょう。
1.クエン酸×片栗粉で作る『最強ジェル』
まず注目したいのは、蛇口の根元にこびり付いた水垢汚れです。
あみえさんが用意したのは、クエン酸と片栗粉。耐熱性のカップにクエン酸小さじ1杯、片栗粉大さじ1杯、水大さじ2杯を入れてよく混ぜます。
そのまま600Wの電子レンジで1分間加熱したら、もう一度しっかり混ぜましょう。すると、とろみのあるジェル状になり、水垢用の洗剤として使えます。
このジェルを汚れが気になる部分にたっぷり塗り、熱いうちに手早く作業してください。冷めると固まってしまうため、タイミングが大切です。
1時間ほど置いてから、ヘラでやさしく汚れごとこそぎ落とします。
残ったジェルはウェットティッシュや濡らした布で拭き取れば完了。こすっても落ちにくかった汚れがしっかり落とせました。
2.重曹と酢で!シリコン製品のベタつき対策
最後は、ベタつきが気になるシリコン製品のお手入れ方法です。
用意するのは重曹とお酢。耐熱性のボウルにお湯1ℓを注ぎ、シリコン製品を沈めましょう。
そこへ重曹大さじ1杯、酢大さじ1杯を加えると、泡が立ち始めます。
このまま1時間ほど放置し、水で洗い流せば完了です。ベタつきがなくなり、サラサラとした手触りになります。
そもそもシリコン製品がベタつくのは、シリコンの素材が水分や皮脂に触れて化学反応を起こす『加水分解』によるもの。
重曹を使うことで、発生したベタつきが中和されて、サラサラになるのです。
料理に欠かせない調味料が、掃除にも使えると知って驚いた人もいるかもしれません。それぞれの特性をうまく生かせば、気になる汚れにしっかりアプローチできます。
また、賞味期限が切れてしまった調味料を活用すれば、食品を無駄にせず、掃除にも役立てられるのが嬉しいポイントです。
あみえさんの掃除アイディアを取り入れて、キッチンをきれいに整えてみてください。
[文・構成/grape編集部]