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実はたくさんあった! キッチンペーパーで拭かないほうがいいものとは?

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

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『スコッティ ファイン 3倍長持ちキッチンタオル』の写真

画像提供:日本製紙クレシア株式会社

キッチンペーパーは、『ドリップとり』『食器拭き』『揚げ物の油とり』など、キッチン周りの用途で活躍するアイテムです。

大変便利なキッチンペーパーですが、「これは拭かないほうがいい」という物はあるのでしょうか。

『スコッティ』ブランドで有名な日本製紙クレシア株式会社(以下、日本製紙クレシア)に取材しました。

※一般的にキッチンペーパーといわれますが、『スコッティ』ブランドでは『キッチンタオル』です。

『スコッティ ファイン 3倍長持ちキッチンタオル』の写真

日本製紙クレシア株式会社

キッチンペーパーで拭いてはいけないものは…

日本製紙クレシアに「キッチンペーパーで拭いてはいけないものはありますか」と聞いたところ、以下のような回答がありました。

キッチンペーパーに限ったものではないのですが、例えば『メガネ』や『ディスプレイ』などフィルムや樹脂でできた表面、塗装された面、鏡面仕上げの表面などを拭く際は細かなキズがつく恐れがあります。

表面に付着している汚れなどがある状態でこすると、キズがついてしまうことがあるのです。

また、漂白剤などの使用は、シートがボロボロになる恐れがあるためお控えください。

まとめると、キッチンペーパーで拭いていけないものの例は、以下となります。

・液晶ディスプレイ(テレビ・パソコン・スマホ画面)

・メガネのレンズ(特にコーティングあり)

・車のつや出し塗装面

・ピアノ鏡面塗装など光沢の強い表面

・ステンレスの鏡面仕上げ(冷蔵庫など)

キッチンペーパーは加熱に注意!

また、日本製紙クレシアに『キッチンペーパーの使い方や保管方法』について聞いたところ、このようなアドバイスがありました。

電子レンジでの長時間の加熱、オーブン機能やオーブンレンジでの使用は、シートが燃える恐れがありますので避けてください。

また、食品に触れる用途で使えるよう安全性の確認は行っていますが、食品と混ぜることや長時間の加熱は避けてください。

原料のパルプはにおいが移りやすいので、においが強いものと一緒に保管することはお控えください。

キッチンペーパーはパルプ繊維でできています。汚れなどがある場合、それで表面をこするとキズがつく可能性もあります。

そのため、傷つきやすい面があるものはキッチンペーパーで拭くのはおすすめできません。

大切なものを傷つけないためにも、正しい使い方を覚えておきましょう!


[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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協力
日本製紙クレシア株式会社

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