ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」
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料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。
この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホームプロダクツ)に聞いてみました。
溶けたラップによる料理の影響は…
旭化成ホームプロダクツによると、「あくまで『サランラップ®』に限った場合」として、このような見解を示しています。
温まった食品の熱により、ラップが溶けてしまったものと思われますが、ラップから身体に悪いものが出てくることはありません。
では、万が一『サランラップ®』を口にしてしまっても問題ないのでしょうか。
この質問に対して、旭化成ホームプロダクツの回答は…。
『サランラップ®』は体内で消化・吸収されず、便と一緒に排泄されます。
ただし、大きな破片を飲み込んでしまった場合には医師にご相談ください。
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ちなみに、レンジ加熱時にラップが溶けてしまうのは、油分の多い食品を加熱する際に起こりやすいもの。
油が高温になることで、ラップの耐熱温度を超えて、破けたり、溶けたりしてしまうのです。
そのため、旭化成ホームプロダクツから「油分が多い食品は、直接ラップに触れないように深めの耐熱容器に入れて、レンジ加熱するのがおすすめ」とアドバイスがありました。
『サランラップ®』の場合、熱で溶けても料理には影響はないそうですが、溶けたラップを取り除こうとしてヤケドをするなど、トラブルにつながる可能性もあります。
食品をレンジ加熱をする際は十分に注意しましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]