包丁がすぐダメになる人の共通点? 貝印が教える『しないほうがいい行動』6選
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料理をする人であれば、包丁は毎日使う調理器具。いつもよい切れ味に保ちたいものですね。
しかし、使っているうちにどうしても刃が摩耗して切れにくくはなっていきます。
実は、切れ味をできるだけ長く保つために『しないほうがいい包丁の使い方』があるのです。
『刃物』で日本を代表する企業、貝印株式会社(以下、貝印)に取材しました。
しないほうがいい『包丁の使い方』
貝印によると『包丁を切れにくくするNG行動』は以下になります。
1.激しくみじん切りをする
包丁でまな板を激しく叩くようにしてみじん切りを行うのはNGです。これは包丁の刃を傷つける、摩耗を促進する可能性があるので、あまり激しく切らないようにしましょう。優しくみじん切りするのがおすすめです。
2.切った食材を包丁の刃で寄せる
まな板の上で切った食材を、包丁の刃の側で寄せるのはあまりよくありません。食材を寄せる時には、包丁の峰側を使って寄せるようにしましょう。
3.プラスチックまな板で切る
これはNGとまではいきませんが、木のまな板のほうが力を吸収してくれるので包丁の切れ味が落ちにくく、おすすめです。
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4.まな板シートだけで切る
ついやってしまいがちですが、まな板シートだけを使って食材を切ると包丁の刃が傷む可能性があります。必ずまな板の上にシートを敷き、包丁を使うようにしましょう。
5.凍ったものを切る
カチカチに凍った食材を切ると、包丁の刃が傷んでしまいます。解凍してから切るようにしましょう。
6.包丁を火で直接あぶる
熱をもたせた包丁で食材を切りたい、といった場合でも包丁を直接火であぶるのはよくありません。このような時はお湯に浸けて包丁を温めるようにします。
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貝印からは「正しい包丁の使い方をして切れ味を長持ちさせましょう」とアドバイスがありました。
本記事で紹介したポイントを守るだけでも、包丁の寿命は変わるはず。
日々の習慣にして、お気に入りの包丁を長持ちさせましょう!
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]