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「まさかお玉で?」 鍋の蓋が突然割れる原因に「ゾッとした」「知らなかった」【調理の注意喚起4選】

By - grape編集部  公開:  更新:

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電子レンジ

※写真はイメージ

日々の料理で当たり前のように使っている鍋やフライパン。

実は、何気ない使い方が思わぬ危険を招くことがあるのを知っていますか。

「まさかそんなことで?」と驚くような原因で、ガラス製の鍋の蓋が突然割れてしまうケースがあるそうです。

インターネット上でも、「やってしまっていた」「気をつけよう」との声が相次いでいます。

鍋の蓋が突然割れる意外な理由

ガラス製の蓋は、見た目がきれいで中の様子も確認しやすい便利なアイテムですが、扱い方を間違えると、一瞬で危険な凶器に変わってしまうことがあります。

ガラス蓋の鍋

※写真はイメージ

フライパンや鍋などの調理用品を取り扱う、和平フレイズ株式会社(@waheifreiz)(以下、和平フレイズ)のXでは、お玉を入れたまま蓋をする行為に注意を呼びかけていました。

お玉を入れたまま蓋をかぶせることで、蓋の位置がずれて一部が鍋からはみ出してしまうことがあります。その部分が直火に当たると熱でリングが変形し、突然割れてしまう恐れがあるのです。

また、急冷や外的衝撃、細かい傷の蓄積、熱いIHコンロの上への直置きなども、ガラス製の蓋が割れる原因となる場合があります。

投稿には、「ついやっていた」「ありがたい情報」といった反応が寄せられ、身近な調理器具への注意を改めてうながすきっかけとなりました。

安全に使うため、蓋に貼られている注意シールは剥がさず、正しい使い方を確認しながら調理することが大切です。

正しい調理器具の使い方を意識しよう

便利な調理器具も、誤った使い方をすると事故や故障の原因になります。

小さなフライパンや電子レンジを使う際は、いくつかの注意が必要です。

小さいフライパンの意外な危険性

1人分の料理やちょっとした調理に便利な、小さめのフライパン。

しかし、消費者教育ポータルサイトによれば、使い方を誤ると、やけどなどの事故につながる危険があるそうです。

実際に、20cmほどのフライパンが五徳の上で傾き、熱い油がこぼれたケースや、取っ手に炎が当たって樹脂が劣化し外れてしまったケースが報告されています。

また、火力が強すぎると炎が鍋底からはみ出し、取っ手部分に直接当たるため大変危険です。

小さな調理器具ほど、扱い方1つで大きな事故につながることがあるため、正しく使って、安全に調理を楽しみましょう。

電子レンジで使えない調理器具とは

ボタン1つで、食材や料理を手軽に温められる電子レンジ。しかし、ある素材の調理器具を入れてしまうと、思わぬ事故を招く恐れがあります。

和平フレイズによると、アルミニウムやステンレス、鉄、銅などの金属製品は電子レンジでは使えません。

火花が散ったり、電子レンジの故障や火災の原因になったりするため、絶対に入れないようにしてください。

また、ガラス製品やプラスチック製品、陶磁器製品も注意が必要です。

電子レンジを使う前には、必ず商品の注意書きをチェックしましょう。

水なしグリルに水を入れるのはNG

焼き魚の調理に便利なグリル。グリルのトレーに水を入れて焼いていませんか。

旧来のグリルには水を入れる必要がありましたが、現在は水なしタイプが主流です。受け皿が浅いため、水を入れてしまうとこぼれてしまううえに、魚がうまく焼けない原因にもなりかねません。

水を張らずに焼いて、おいしい焼き魚を堪能してください。


[文・構成/grape編集部]

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