飼育員がエサをあげた後に… おじいちゃんクジャクの驚きの変化に「初めて見た」
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鳥を正面から撮った写真 顔を見ると…「吹いた」「これは真似できない」飼い主が「見習いたい小顔効果」と言った、クジャクバトのポーズに反響!効果が絶大すぎる様子に、笑う人が続出しました。横から見た写真も!

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- 協力
- @suzakazoo






私たちに日々癒やしを与えてくれる動物。
時には、普段の姿からは想像できないような姿や表情を見せて、人々を驚かせることもあるでしょう。
2025年11月のある日、長野県須坂市にある『須坂市動物園』(@suzakazoo)のシロクジャク、リョウくんは、思わず目を奪われるような『変身』を披露。
滅多に見られない美しい姿に、飼育員や来園者たちは驚きを隠せませんでした。
まずはこちらが、リョウくんの普段の姿。
白く長い羽を背中からすっと後ろへと流した、落ち着いた雰囲気が印象的です。
しかし、この日のリョウくんの姿は、一味違いました。続いて、多くの人を驚かせた『変身後』が…こちらです。
なんと、普段は閉じている飾り羽を大きく広げているではありませんか…!
シロクジャク特有の真っ白で繊細な飾り羽が、扇のように見事に広がり、光をまとっているかのようですよね。
羽の先端はふんわりと広がり、ハート型のようにも見える模様が連なっていて、なんとも幻想的でしょう。
同園が「11月に起きたビックリなこと」というコメントとともに、写真をXに投稿すると、1万件を超える『いいね』が寄せられ、大きな反響を呼びました。
・初めて見た…。なんてきれいなんだ…!
・白い大輪の花火みたい。神秘的だ。
・これはすごい。何かいいことがありそう…。
数年ぶりに羽を広げたシロクジャク 『須坂市動物園』の飼育員を取材
Xでの反響を受けて、grapeは、同園飼育員の笹井恵さんを取材。
リョウくんが飾り羽を広げた状況や、推測される理由などについて、話を聞きました。
――リョウくんが飾り羽を広げた時の状況について教えてください。
園舎内の清掃を終えて、朝のエサをあげた後、園舎外で清掃用具を洗って振り向いたら、リョウが飾り羽を広げていました。
リョウはいつも好みのエサだけを食べると、一旦エサ場から離れるので、羽を広げたのはその時だと思います。
羽を広げていた時間は短く、2分もたたないぐらい。最初はこちらを向いていましたが、すぐに羽を広げたまま後ろ向きになりました。
その後は羽をゆっくり閉じて、羽繕いを少ししていましたね。羽を閉じた後には、特に変わった様子はありませんでした。
――本当に唐突な行動だったのですね。鮮やかな飾り羽を広げるリョウくんを見て、どんな気持ちになりましたか。
「きれいだな」と思いましたが、「リョウは飾り羽を広げることができるんだ!」という驚きのほうが大きかったですね。
ここ数年間、飾り羽を広げる姿は見られなかったので。
朝の時間帯に、ふいに姿を変えたリョウくん。
毎日世話をしている笹井さんでさえ、羽を広げる姿を見るのは数年ぶりで、驚きを隠せなかったと言います。
『おじいちゃんクジャク』が羽を広げた理由 求愛ではなく『気まぐれ』?
一般的に、オスのクジャクが羽を広げるのは、メスへの求愛行動とされます。
しかし笹井さんによると、今回、羽を広げたリョウくんは、一般的なパターンとは異なっていたようです。
メスへの求愛の場合は、扇状に広げた羽を小刻みに震わせてアピールします。
ですが、今回は羽を広げただけで強いアピールの様子は見られず、ほかの個体に向けていたようでもなかったので、求愛行動とは少し違うのではないかと感じました。
羽繕いのついでに広げてみた、ぐらいの感じだったのかもしれません。
年齢を重ねたリョウくんの『気まぐれ』とも言える行動。
健康であるからこそ見せられた美しい姿だったのかもしれませんね。
いつも穏やかで、物怖じしない性格のリョウくん。園内では「健康で長生きなおじいちゃん」として人気
――最後になりますが、飾り羽を広げるリョウくんを見た人には、どんなことを感じてほしいですか。
まずは、シロクジャクの容姿の美しさを感じていただきたいです。
後ろ姿も見られるので、飾り羽の生え方や広がり方にも注目してもらえたら嬉しいですね。
インドクジャクの変種で、インドなどでは神聖な鳥として親しまれるシロクジャクの、リョウくん。
縁起のよい鳥の美しい『変身姿』を一目見れば、幸運が舞い降りるかもしれませんね…!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]