【これぞ職人技】甲子園の整備班、阪神園芸の匠技が見てて気持ちイイ…!
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
毎年夏、阪神甲子園球場で行われる全国高等学校野球選手権大会。全身全霊で熱い戦いを繰り広げる高校球児たちを支える、縁の下の力持ちをご存知ですか?
球児たちの戦場であるグラウンドは、天候によってコンディションが大きく左右されます。雨が降ってビチャビチャになったグラウンドでは、球児たちも本来の力を発揮することができません。
そんなグラウンドを整えるのが、阪神園芸の整備員たちです。
出典:YouTube
1979年に甲子園の整備業務を開始して以来、毎年グラウンドを整備している阪神園芸。関西では整備のプロフェッショナルとして有名です。
彼らは暑い中、試合の合間にスパイクで穴だらけになった地面を平らにし、白線を引き直し、高校球児たちを支え続けているのです。
グラウンド整備の職人、阪神園芸の整備技術が素晴らしい!
その高度な技術から、阪神園芸の『隠れファン』が年々増加!まさに『縁の下の力持ち』な素晴らしい仕事っぷりに称賛の声があがっています。
こちらは、2014年に行われた第96回時の整備風景です。手際のいい作業に、なんだか気持ちよさを感じるほどです…!
トンボやコートブラシ、トラクターを使い、広いグラウンドを整えていきます。控えている次の試合のため、時間と勝負しながらスピーディーに行動!
撒水も美しい
広いグラウンドに、均等に水をかけていきます。撒水によって発生する虹は、より一層美しく見えますね!
ライン引きを使い、いとも簡単に正円も描ける!
学生の頃に体育の授業で使ったことがある方はわかると思いますが、ライン引きを使うのって難しいですよね…。
雨でグラウンドがグチャグチャになっても、お手の物!
スポーツの天敵である雨も、ベテランの整備班にかかればこの通り。球児たちも、安心して試合に臨むことができます。
阪神園芸の活躍は、プロ野球でも称賛されています。2013年8月31日に甲子園で行われた阪神タイガース対広島東洋カープ戦では、豪雨で試合が2度中断になりました。
選手や観客が試合続行を不安視する中、グラウンドに現れたのは阪神園芸。1時間27分間プール状態のグラウンドを整備し、見事試合を再開させたのです!
まさに『匠の技』ですね…。グラウンドで戦う人や、試合を見て楽しむ人たちを長年支え続ける阪神園芸さんには頭が上がりません!
これからも、素敵な仕事っぷりを期待しています!