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松岡修造が子供に無茶ブリ! その結果は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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2016年9月18日、男子テニスの国別対抗戦デビスカップワールドグループ入れ替え戦「日本×ウクライナ」の試合が、大阪・靭テニスセンターで行われました。

この日はあいにくの雨で試合開始時間が遅れてしまうというアクシデントがありましたが、日本を熱くする男で知られる松岡修造さんがトークショーを即席で行い、試合開始までをしゃべりだけで繋ぐというファインプレーを見せました。

松岡さんはトークショーで今大会の感想やリオの舞台裏などについて語っており、興味深い内容に観客も大満足していたようです。

トークは観客を交えて展開し、スタンドにいた9歳の少年が松岡さんのいるセンターコートに呼び出される場面がありました。

突然のことに少年も一体なぜ、自分が呼び出されたのか分かっていなかったようですが、松岡さんはそこで少年にある無茶苦茶な課題を出します。

自己紹介をしてください。英語でね!

松岡さんは少年にこのように話しかけました。

ここからスタンドを見てどう思う? 緊張するだろう? 今から錦織選手も9歳の時にやったことをやってもらいます。このマイクを使って、自己紹介をしてください。

日刊スポーツ ーより引用

テニスを見るのが目的で来場した9歳の少年が四方八方から視線を浴び、自己紹介をしなければいけない急すぎる展開。

しかも、松岡さんは驚く少年に追い打ちのように「英語でね」とさらなる条件を課します。

9歳ということは少年は小学3年生または4年生ですから、英語で挨拶って…無茶ぶりにもほどがあります。

なんでも、この指令は松岡さんの教え子としても知られ、今や日本トップのテニスプレイヤーである錦織圭選手にも過去に出したことがあるそうです。その際には錦織選手も泣いてしまったそうです。

松岡さんはマイクを少年に渡すと、数歩後ろに下がり、会場の視線は少年に集中。この絶体絶命の危機を少年はどのように切り抜けたのでしょうか?

1分間考え抜いた末、少年がとった驚きの行動とは

この鬼指令を受け当然、少年も困惑。

固まってしまった少年に対して、スタンドからは「頑張れ~」など、励ましの声が送られます。

その後押しを受け、少年は約1分後に意を決したようにこう宣言しました。

徳川15代将軍を言います!

指令とは違う発言に松岡さんもビックリしていましたが、「俺は英語で自己紹介って言ったんだよ。それでもいいや。言ってみよう」と、ゴーサインを出します。

すると、少年は「とくがわ~いえやす~、とくがわ~ひでただ~…」と思い出しながらも見事に全ての将軍の名前を言い切りました。

9歳の少年で徳川15代将軍が全て言えるということ自体、立派な特技!

少年のナイスファイトに会場は拍手に包まれました。

やり切った少年を松岡さんも大絶賛

この少年の頑張りには松岡さんもこのような称賛の声を送っています。

昔(錦織)圭に同じことをやらせて泣いたこともある。でもこうやって思いを伝えることが大事なんだ。でも、徳川15代将軍を言ったのは…君しかいない! 大阪はすごい

日刊スポーツ ーより引用

ただ茫然と立ち尽くしていてもおかしくない場面でしたが、どうにかやり切ろうと自分が誇れる特技を披露した少年。そのチャレンジ精神は本当に素晴らしいものだと思います。

きっと、この経験が彼の今後の人生における大きな自信に繋がったはずです。よく頑張ったね!

出典
日刊スポーツ@ofvaral@ASNNWFDND@KousukeTennis@hashi114514

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