脳症まひの少年をハッピーにした出来事 スーパーの店員のさりげない優しさ
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

回転寿司で腹を満たした男性 お会計時に青ざめた理由は?財布を忘れ、ICカードしか手元になかった客。飲食店でのエピソードが、反響を呼んでいます。
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grape [グレイプ] trend
アメリカのカリフォルニア州のスーパーマーケットで起きた微笑ましい出来事をご紹介します。
ジーニーさんはある日、息子のアンディくんを連れてスーパーマーケットに買い物に行きました。アンディくんは脳症まひを持っているため、時折大変なことがあるということです。
この日、アンディくんは周りの人たちに伝染するほどのいい笑顔を振りまきながら店内を歩き回っていたのだそう。そして彼がレジのところでジーニーさんの手伝いをしていたとき、1人の店員の女性がアンディくんに気がつきました。
するとその女性はジーニーさんに「息子さん、商品のスキャンをしてみますか?」と提案してくれたのです。
バーコードのスキャンの仕方を優しく教えてあげる店員さんと、そばでうれしそうにスキャンをするアンディくん。彼はこの体験が本当に楽しかったらしく、家に帰ってからお兄さんにこのことを話し、その日はずっとゴキゲンで笑顔だったということです。
店員さんはアンディくんにスキャンをさせてあげる必要はなかったはず。だからこそ、ジーニーさんは「彼女のさりげない優しさにとても感激した」とコメントしています。
ほんの小さな親切のつもりが、誰かにとってはとても大きな喜びになることがある。そう思うと、誰に対してもちょっとした手助けや親切を気負わずに申し出ることができるかもしれませんね。
[文/grape編集部]