【神対応】違反切符の代わりに〇〇をプレゼント 警察官の粋な行動がステキ!

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

ミシガン州に住む28歳の男性、ラヴォンテ・デルさんは3歳になる娘を後部座席に乗せ、車を運転していました。

20912_01

出典:Facebook

そんな時、パトカーに車を止めるように促されます。

「マズい!違反切符を切られてしまう」

デルさんは瞬時にそう思ったと言います。なぜなら、義務付けられているにも関わらず、娘をチャイルドシートに乗せていなかったからです。

車を止めた警察官はスカリオーネ巡査。当然、「なぜ娘さんをチャイルドシートに乗せていないのか?」と出るデルさんに尋ねます。

20912_02

最初から高圧的な態度に出るのではなく、あくまでも理由を尋ねてきた警察官に心を開いたというデルさん。現在、生活があまりうまく行っていないこと、そのため金銭的な理由から娘のチャイルドシートを購入できないことを説明しました。

ひと言伝えて車に乗る警官

デルさんの現状を聞いたスカリオーネ巡査はひと言だけ伝えて、パトカーに乗り込みます。

「私の後について来てください」

てっきりスグに違反切符を切られるとばかり思っていたデルさんは困惑しつつも、スカリオーネ巡査に従い、パトカーについて行きます。

パトカーの先導に従い、到着した場所はウォルマート。なんとスカリオーネ巡査は娘さんのためにチャイルドシートを購入してくれたそうです。

「娘が大好きなピンクのチャイルドシートを買ってくれたんだ。しかも、白人の彼が黒人のオレに、だよ!」

20912_03

後のインタビューで、この時の驚きと感謝をこう表現したデルさん。こんな警察官もいるということを皆に知ってほしいと、この出来事をFacebookにアップしたところ多くのメッセージが寄せられたと言います。

「警察官は皆、彼を見習うべきだ」
「人助けとはこういうコト」
「警察官も一人ひとりの警官はそんなに悪くはないのかも」

さまざまな意見もありますが、とてもステキなお話ですよね。

スカリオーネ巡査の想い

過去の自分と、デルさんの現状が重なって見えた部分もあったと語るスカリオーネ巡査。

デルさんのFacebookから話題となり、多くのメディアから注目され、インタビューを受けたスカリオーネ巡査は淡々と語ります。

「警察官としての仕事をしているだけ。何も特別なことではないよ。だって子供の安全を守るためにはチャイルドシートが必要だろ」

警察官の不祥事や過剰な暴力など、何かと警察官に関する事件が多いと言われるアメリカでは、日本人が思う以上に市民の警察官に対する不信感が強いと言います。しかし、「警察官=悪い人」であるはずがありません。

デルさんも語っているように「本の表紙だけを見て中身を判断してはいけないように、警察官も判断すべきではない」のかもしれませんね。

撮影:grape編集部

阿部亮平「僕にとっての『神コンテンツ』」 『QuizKnock』10周年イベントに電撃出演!【イベントレポート】QuizKnock10周年イベントにSnow Man・阿部亮平がサプライズ登場。ファンが涙した感動の瞬間や、会場が沸いた大歓声の様子を紹介します!

スマートフォンの写真

特殊詐欺に遭いかけた30代男性 冷静さを失った電話内容に「巧妙だ…」警察官を名乗る相手から「『マネーロンダリング』の事件の捜査線上にあなたの名前が上がっている」と告げられたら…。筆者にかかってきた電話の事例と、警察庁への取材内容をもとに、特殊詐欺の巧妙な手口と被害を防ぐための対策を解説します。

出典
Michigan Cop Buys Car Seat for Girl After Pulling Over Her FatherFacebook LaVonte Dell

Share Post LINE はてな コメント

page
top