上空1万3000mで妊婦が産気づいた! 乗組員たちの行動に、世界から拍手
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「なんだこの幸せな表現は!」「胸アツだ」 出産後の女性の言葉に『10万いいね』2025年8月現在、生後5か月の赤ちゃんを育てている、母親の、七々那ナナ(@hyopopoi)さんは、出産前に不安を感じていた1人。「子育てが始まったら、人生の主人公が私ではなくなるんだな…」とさびしく感じたことがあるそうです。

助産師に泣きついた母親 赤ちゃんを預けた結果が?「さすがプロ」「拍手した」出産という大仕事は、ゴールではなくスタート。この世に生まれた我が子は、休息を与えてくれないのですから…。 母親は休む暇もなく、すぐさま子育てという新たな試練に直面します。第1子の場合は、より高い壁に感じることでしょう。 ...
BBCニュースは、トルコの国営航空会社『ターキッシュ・エアラインズ』で起こった感動的なエピソードを報じました。
それは、現地時間4月8日のこと。ギニアの首都・コナクリを発った飛行機は、ワガドゥグーを経由し、イスタンブールに向かっていました。
しかし、上空4200フィート(およそ1万3000m)を飛んでいたところ、1人の女性客が突然産気づいたのです!
上空1万3000mで、赤ちゃんを出産!
産気づいた女性は、妊娠28週目のナフィ・ディアビーさん。
妊娠28週目以降の場合、搭乗に医師の許可が必要です。もちろん、彼女は搭乗許可を得ており、出産予定日もまだ先のはずでした。
突然の陣痛に苦しむナフィさんに気付いた乗組員は、急いで他の乗組員を呼びます。そして、出産を手助けしたのです!
この世に生を受けたばかりの赤ちゃんを見て、乗組員たちは嬉しそうに微笑んでいます。
この後、女性と赤ちゃんは西アフリカの国・ブルキナファソの病院に搬送されました。幸い健康状態に問題はなく、いたって健康とのことです。
乗組員の行動に称賛の声
ターキッシュ・エアラインズのFacebookアカウントは、乗組員と赤ちゃんの記念写真を投稿。全世界から称賛の声が集まっています。
予定よりも早く生まれてくるというハプニングはありましたが、多くの人から祝福を受け、お母さんと赤ちゃんは嬉しかったことでしょう。
乗組員たちの勇気ある行動に、拍手を送ります!
[文・構成/grape編集部]