元恋人から30か所以上も刺されて瀕死の女性 救助した『救命士』と?
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2017年3月、アメリカのフロリダ州で1組のカップルが結婚式を挙げました。メリッサさん(25歳)とキャメロンさん(42歳)。
幸せいっぱいの2人の結婚を多くのメディアが取り上げました。それには特別な理由があったのです。
2人の出会いは2012年1月。メリッサさんは元恋人から暴行を受け、顔や首、腕など全身を32か所も刺される重傷を負いました。
その時、通報を受けて現場へ急行し、メリッサさんを救った救命士がキャメロンさんだったのです。
TODAYによると、メリッサさんを助けに行った救命士たちはみんな、彼女の状態を見て「きっと助からない」と思ったといいます。しかし、キャメロンさんだけは違いました。
そして、キャメロンさんの勘は当たりました。メリッサさんは生死をさまようほどの重傷を負いながらも奇跡的に命を取りとめたのです。
メリッサさんは、ケガの回復後、彼女の母親と共にDV被害者を支援する団体から主催する昼食会に招待されました。
そこで、彼女は自分を救ってくれた救命士たちと再会することができたのです。その中にはキャメロンさんもいました。
2人は連絡先を交換し、今度はキャメロンさんが彼女たちを消防署での夕食に招待。その夕食の間、メリッサさんはキャメロンさんのことばかり考えていたといいます。
夕食会の翌週、メリッサさんはお礼状を渡すために再び消防署を訪れました。その時、彼女とキャメロンさんはすっかり意気投合して交際をスタート。順調に愛を育くみ、出会いから5年が経った2017年についに夫婦となったのです。
元恋人からのDVによって瀕死の重傷を負うというつらい経験をしながらも、そのことがきっかけで素晴らしいパートナーとめぐり合えたメリッサさん。
まるで映画のようなストーリーですね!
過酷な試練を乗り越えた彼女が、これからはキャメロンさんとずっと幸せに過ごしていけますように。
[文・構成/grape編集部]