「どうして燃えないの!?」 炎をかき分ける天狗の姿に、驚嘆の声が続出!
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夜の闇が深まる中、炎をかき分けるように堂々と歩を進める天狗。
撮影者である克さん(@katuka2)は『laufen』という音楽プロジェクトでギター、エンジニア、サウンドプロデューサーを担当しています。
これらの写真は「音楽と共に北海道の魅力を伝えたい」という思いから撮影されたものです。
迫力ある写真に、ハッと息をのんでしまいますね。一体これは何を表した光景なのでしょうか。
天狗の火渡り
こちらは『天狗の火渡り』といって、北海道・古平町で7月と9月に開催されるお祭りのメインイベントです。
古平町はニシン漁で栄えた歴史を持つ小さな港町で、この火渡りの儀式は地域に長く受け継がれてきた伝統行事です。年に2回という開催頻度も、地元の人々にとってこの祭りがいかに大切にされているかを物語っています。
朱色の装束に身を包み、お面をかぶった天狗『さるたひこ』の先導で町内を歩くことで、ご神体を清める儀式なのだそう。
鮮やかな朱色の衣装は夜の暗闇と炎の橙色に映え、写真の中でひときわ存在感を放っています。長い鼻のお面と相まって、神秘的な雰囲気が伝わってくるようです。
太鼓と笛の音が軽快に響き渡る中、約3mの火柱にためらいもなく突き進んでいく天狗。その勇ましい姿に魅了されるファンは多く、例年千人近い観客が訪れています。
約3mという火柱の高さは、人の背丈をはるかに超えるスケール。炎が激しく揺れる中を歩き抜ける様子は、写真越しでも熱気と緊張感が伝わってくるほどです。
克さんの投稿に「ぜひ生で見てみたい」と興奮するコメントが続出しました。
「CGみたい」というコメントが寄せられるほど、非日常的な光景として多くの人の目に映ったようです。克さんが「北海道の魅力を伝えたい」という思いで撮影した写真が、道外の人々に古平町の祭りを知らせるきっかけにもなっているのでしょう。
また、お祭りには天狗のほかに、獅子舞を操る少年や神輿が火渡りをする儀式もあるのだそう。
いずれも安全に儀式が執り行われるよう、消防隊員や消防車がそばで待機しています。
古来から、たくさんのお祭りが存在している日本。私たちの知らない『魅力あふれるお祭り』は、各地にまだまだたくさん存在していそうですね!
[文・構成/grape編集部]