「年末のスーパーで『???』となるもの」 写真に「全国共通じゃないの!?」
公開: 更新:
保育士に大ウケだった3歳児 かぶっていた物に「商品化してほしい」「あまりにもかわいすぎる」2024年12月24日、3歳の息子さんを保育園に送った、母親の、せせり(@s_____sri)さん。 息子さんがあるニット帽をかぶっていたため、保育園の先生たちからかなり反響があり、『大ウケ』だったようで…。
男性「人生で一番かわいかった…」 美術館の受付担当者に、7万人が『いいね』「人生で一番かわいかった受付の子」といったコメントとともに、1枚の写真をXに投稿した、えぬびい(@enuenuenubi)さん。 写真は、千葉県匝瑳(そうさ)市にある、松山庭園美術館を訪れた時に撮影したもので、同館の受付の担当者が写っていたのですが…。 写真は、千葉県匝瑳(そうさ)市にある、松山庭園美術館を訪れた時に撮影したもので、同館の受付の担当者が写っていました。
- 出典
- @sakkurusan
「北海道に移住した1年生が、年末のスーパーマーケット(以下、スーパー)で『???』となるもの」
そんな言葉と一緒に、2枚の写真をXに投稿したのは、北海道在住の咲来(@sakkurusan)さん。
年末になると、スーパーには、かまぼこや黒豆など、おせち料理の材料が並びます。
どんなおせちにも入っているような、メジャーな具は、売り場面積の多くを占めているでしょう。
北海道のスーパーも、それは変わらないのですが、並んでいる商品が他県とは違いました。
売り場の前には「これを探していたんでしょう?」といわんばかりの、目立つ幟(のぼり)が立てられていて…。
北海道だけでなく、青森県など北東北に在住の人たちも「あ~、これね!」と分かるかもしれません。
しかし、ほかの地域の人たちは『口取り』と書かれても、何か分からないはず。
『口取り』とは、エビや鯛(タイ)など、縁起のいいごちそうを模した練り切りや羊羹(ようかん)のこと。
北海道では大晦日から正月にかけて、和菓子を食べる習慣があるため、スーパーに専用のコーナーが設けられ、盛大に『口取り』が販売されるそうです。
咲来さんによると、日糧製パン株式会社という道内大手の製パンメーカーが、大量生産するのがお約束とのこと。
『口取り』はネット上で話題となり、食べたことがある人から、初めて知った人々まで、さまざまな声が集まりました。
・懐かしいな。亡き祖父がいつも買ってくれた、思い出の味だ。
・『口取り』って名前を知らなかった。たまに、サクランボ型だけお重のおせちに入っていることない?
・えっ…『口取り』って全国共通じゃないの!?親がいつも用意してくれているよ。
・北海道から引っ越した私。『口取り』なしの、初めての大晦日(おおみそか)でさびしい気持ち。
・正月に、妻の実家に行ったら当然のように出てきたな。頭を掻きむしりたくなるほど甘い。
また、「『口取り』ではないけど、東京のスーパーでは干支などを模した練り切りが販売されるので、かわいさから毎年お正月に食べている」という声も。
『口取り』に限らず、大晦日や正月に、おせちと一緒に和菓子を食べる習慣自体は、全国にじんわりと広まっているのかもしれませんね。
とはいえ、やはりエビの再現度などは、『口取り』が群を抜いているかもしれません。
本場の『口取り』を食べると、おせちに欠かせない一品となることでしょう!
[文・構成/grape編集部]