「現実のほうがハッピーエンド!」 『とろサーモン』のM-1優勝が感慨深い理由 By - grape編集部 公開:2017-12-04 更新:2019-03-23 M-1グランプリとろサーモン漫才 Share Post LINE はてな コメント 日本一の漫才を決める『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)の決勝戦が、12月3日に放送されました。 第13代王者に輝いたのは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属のお笑いコンビ『とろサーモン』! メガネをかけた久保田和靖(くぼたかずのぶ)さんがボケ担当。そして、村田秀亮(むらたひであき)さんがツッコミ担当です。 2002年に結成してから、苦節15年。総エントリー数4094組の中から、見事に優勝を果たしました。 🏆M-1グランプリ2017王者🏆13代目チャンピオンに輝いたのは…🎉🎉#とろサーモン🎉🎉#M1 #M1グランプリ #漫才頂上決戦 #優勝 pic.twitter.com/Dlz0LKaaBU— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) 2017年12月3日 夢にまで見た『M-1グランプリ』の優勝トロフィーと賞金1千万、さらに副賞の数々を得た2人。 優勝の興奮が冷めやらない村田さんに、司会者の今田耕司さんが語りかけます。そうして引き出された『あるコメント』に、多くの人を感動させました。 ドラマ『火花』の役とリンク 村田さんはマルチな才能を発揮し、ドラマに役者として出演していました。 出演したのは、Netflixオリジナルドラマ『火花』。2015年に第153回芥川賞を受賞した、お笑いコンビ『ピース』の又吉直樹さんが執筆した、小説『火花』を原作とした作品です。 ドラマ『火花』は、「売れないお笑い芸人の徳永が、神谷という個性的な先輩芸人と出会う」という物語。 その中で村田さんは、神谷と売れないお笑いコンビを組む、大林和也という役を好演しています。 司会者の今田さんは、村田さんにドラマ『火花』での役を重ねて、次のような会話をしました。 今田: えー、テレビ版ですけど、『火花』で売れない漫才師役で。 村田: そうです。もう、あのまま売れずに終わっていくんかなって思ったんすけども…。 今田: 「売れたいわー」っていうセリフありましたけど。 村田: いや、もうあれ、本当に売れてない芸人がいった、本当のセリフなんで。 『M-1グランプリ2017』 ーより引用 ドラマ『火花』の役とリンクしている部分があった、村田さん。しかし、『M-1グランプリ2017』で優勝したことによって、現実では明るい未来へと踏み出すことができました。 お笑いコンビ『とろサーモン』の優勝を受けて、芸人仲間のお笑いコンビ『麒麟』の川島明さんからは、こんなコメントが寄せられています。 とろサーモン本当におめでとう。15年間光を浴びれなかった時もお笑いを裏切らなかった結果が今夜出た。最近の久保田は葛藤からくる黒い煙で燻されすぎてスモークサーモンになりかけてたから報われて良かった。村田の「火花」は最高のエンディングを迎えた。二人が人生でもぎとった優勝。— 川島明 (@akira5423) 2017年12月3日 村田さんのお笑いコンビは、現実では努力が報われて、最高のエンディングを迎えた。 ドラマ『火花』を見ていた人たちは、今田さんや川島さんと同じように喜びを感じたようです。 「ドラマ『火花』の、本当のエンディングを見てるような気持ちになった」「現実の方がハッピーエンドなの最高だし人生っていいなって思う」「お笑いコンビ『とろサーモン』の優勝は、ドラマ『火花』の影響でメッチャ感動する」など、次々と優勝を祝福するコメントが届いています! また、「ドラマ『火花』を再度観たくなった」という声も多数挙がっています。 感慨深い優勝となった、お笑いコンビ『とろサーモン』。彼らの活躍が、いまから楽しみですね! [文・構成/grape編集部] 出典 M-1グランプリ/テレビ朝日/吉本興業/Netflixオリジナルドラマ『火花』/@akira5423 Share Post LINE はてな コメント
日本一の漫才を決める『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)の決勝戦が、12月3日に放送されました。
第13代王者に輝いたのは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属のお笑いコンビ『とろサーモン』!
メガネをかけた久保田和靖(くぼたかずのぶ)さんがボケ担当。そして、村田秀亮(むらたひであき)さんがツッコミ担当です。
2002年に結成してから、苦節15年。総エントリー数4094組の中から、見事に優勝を果たしました。
夢にまで見た『M-1グランプリ』の優勝トロフィーと賞金1千万、さらに副賞の数々を得た2人。
優勝の興奮が冷めやらない村田さんに、司会者の今田耕司さんが語りかけます。そうして引き出された『あるコメント』に、多くの人を感動させました。
ドラマ『火花』の役とリンク
村田さんはマルチな才能を発揮し、ドラマに役者として出演していました。
出演したのは、Netflixオリジナルドラマ『火花』。2015年に第153回芥川賞を受賞した、お笑いコンビ『ピース』の又吉直樹さんが執筆した、小説『火花』を原作とした作品です。
ドラマ『火花』は、「売れないお笑い芸人の徳永が、神谷という個性的な先輩芸人と出会う」という物語。
その中で村田さんは、神谷と売れないお笑いコンビを組む、大林和也という役を好演しています。
司会者の今田さんは、村田さんにドラマ『火花』での役を重ねて、次のような会話をしました。
ドラマ『火花』の役とリンクしている部分があった、村田さん。しかし、『M-1グランプリ2017』で優勝したことによって、現実では明るい未来へと踏み出すことができました。
お笑いコンビ『とろサーモン』の優勝を受けて、芸人仲間のお笑いコンビ『麒麟』の川島明さんからは、こんなコメントが寄せられています。
村田さんのお笑いコンビは、現実では努力が報われて、最高のエンディングを迎えた。
ドラマ『火花』を見ていた人たちは、今田さんや川島さんと同じように喜びを感じたようです。
「ドラマ『火花』の、本当のエンディングを見てるような気持ちになった」「現実の方がハッピーエンドなの最高だし人生っていいなって思う」「お笑いコンビ『とろサーモン』の優勝は、ドラマ『火花』の影響でメッチャ感動する」など、次々と優勝を祝福するコメントが届いています!
また、「ドラマ『火花』を再度観たくなった」という声も多数挙がっています。
感慨深い優勝となった、お笑いコンビ『とろサーモン』。彼らの活躍が、いまから楽しみですね!
[文・構成/grape編集部]