JK「あの人、毎週いるよね?」 マックでのバイト中、初老男性の会話が聞こえて?
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- 出典
マクドナルドでアルバイトをしている女子高生。
学校が終わった後、平日に2日、週末に1日の週3日ほどアルバイトをしています。
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もう半年ほど、アルバイトを続けているためレジやホールなど、お客さんと接する業務を任されるようになった女子高生。
すると、よく来店するお客さんの顔を覚えるようになります。
「あの人は、必ずビックマックをセットで注文するよね」
「お子さんがマック好きなんだよ、きっと!あのお母さんはいつもポテトをテイクアウトしてるよ」
アルバイト同士で、こんな会話をすることも珍しくないといいます。
毎週来る初老の会話にキュン!
女子高生がアルバイトをしているマクドナルドは、高校や大学の近くに立地。駅も近いことから「若いお客さんが多い」といいます。
しかし、週末になるとやって来る1人の初老男性がいました。
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年齢は65歳ぐらいだと思います。
毎週、来ているので顔を覚えてしまいました。
自分のお母さんやお父さんよりも年上の男性が、毎週のようにマクドナルドで、しかも1人でランチをしている姿を見て、女子高生は「寂しそうだな」「ちょっと可哀想」と感じていました。
若いお客さんが多いマクドナルドだからこそ、目立っていたのかもしれません。
とある週末のお昼前。やはりこの日も、その初老の男性は来店し、店内でハンバーガーを食べながら本を読んでいました。
すると、知り合いと思われる人が、初老の男性に声をかけています。
あれ、お1人でお食事ですか?
奥さんは?
これに対し、初老の男性が、こう答えているのが女子高生に聞こえてきました。
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いやー、お恥ずかしいところを見られてしまいましたな。
僕が家にいると妻が大変だろうと思って、週末はここでお昼を食べているんです。
1人だと手抜きもできるでしょうが、僕がいるとそうもいかないようで…。
なんと初老の男性が毎週マクドナルドに来ていた理由は「仕方なく」ではなく、「妻のため」だったのです!
この話を聞いていた女子高生は、こう語ります。
奥さんのことを気遣っていたなんて考えもしませんでした。
「僕が(ご飯を)作ればいいんだけど、苦手で」とも、いっていましたよ。
「なんだかステキな夫婦だな」と思いました。
自分で作ることはできないが、少しでも妻の邪魔にならないように…そんな男性の思いやりに感動したという女子高生。
この会話を聞いてからは、男性の見かたが「可哀想」から「優しいおじ様」に変わったといいます。
年齢を重ねても、相手を思いやる気持ちを忘れない男性…夫婦にとっては何よりも大切なことなのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]