「ネクタイが結べなくて」速度違反をした学生 警察官の優しさに感動
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
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アメリカのウィスコンシン州にあるメノモニー警察署のFacebookに投稿された動画が多くの人たちを笑顔にしています。
パトカーの前を走っていた車が、警察の指示で近くの駐車場に停車。運転していた若い男性が車から降りてきます。どうやら急いでいる様子です。
ネクタイが結べない!困った学生に警察官は…
警察官のマーティンさんからスピードの出し過ぎを注意された男性は地元の大学生でした。そして彼は急いでいる理由を説明し始めます。
学生:「これからプレゼンテーションがあって、ネクタイを締めないといけないんです。家にいる友だちに締めてもらうつもりだったんですけど彼が不在で。だから別の友人の家に行こうと思って。遅刻しそうなので急いでいたんです。僕はネクタイの締め方を知らないので。」
それを聞いたマーティンさんは「ネクタイはどこだい?」と言い、学生のネクタイを自分の首に締め始めます。
マーティンさん:「僕がこれをしている間に、君は保険証書と免許証を急いで取ってきてくれ。」
マーティンさん:「すごくきれいな結び目じゃないけど、まあ大丈夫だろう。」
学生:「僕が自分で締めるよりずっといいです。ありがとうございます。」
自分の首にゆるく巻いたネクタイを学生に渡したマーティンさん。彼のネクタイを調整してあげる姿はまるで父親のようです。
マーティンさんは学生の保険証書などを確認した後、スピードの出し過ぎについては口頭で注意をして違反切符は渡しませんでした。
この動画は投稿から一週間で94万回以上視聴、8700回以上シェアされ、コメント欄には「素晴らしい警察官だ!」という称賛の声が多く寄せられています。
注意すべきところはきちんと注意をしたうえで、違反切符の代わりにネクタイを結んで渡したマーティンさん。市民の安全と笑顔を守ることが警察官の役目。それを証明してくれたような微笑ましいエピソードですね。
[文/grape編集部]