パーキングで一晩放置された車を発見 警察官が、違反切符を切ろうとすると?

アメリカのウィスコンシン州にある、ウォーソー市での『ある出来事』。車の所有者と、警察官の判断が称賛されています。

車が一晩放置されていた理由

ウォーソー警察署で、駐車監視責任者として働いているジム・ヘルロッドさん。彼は、パーキングメーターが制限時間をひと晩分オーバーしている車を発見しました。

いつも通り、ヘルロッドさんは罰金の違反切符を切ろうとしました。しかし、車のワイパーの下に、1枚の紙があることに気が付きます。

そこには、次のように書かれていました。

どうか私を憐れんでください。安全のために、家まで歩いて帰ったのです。

Wausau Police Department ーより引用(和訳)

書かれていた文章を一目見て、「車の所有者は車で来ながら、つい飲酒をしてしまったのだろう」とヘルロッドさんは察しました。

車の所有者は、飲酒運転をして多くの人を危険にさらすより、たとえいくらか罰金を払うことになっても、車を置いて歩くほうを選んだのでした。

そこで、ヘルロッドさんの下した決断は…。

罰金$0。

同情して、ただの警告に留めます。

Wausau Police Department ーより引用(和訳)

寛大な心で、罰金は科しませんでした!

CBS Newsのインタビューに、ウォーソー警察署のコード・バークナー警部補は「警察署の総意として、車の所有者の判断に拍手を送る」と述べています。

車の所有者とヘルロッドさんの判断に、「賢い選択をした!」「もし罰金にしたら、今後罰金を避けるために飲酒運転をするようになったかも」「法律は人を守るためにあるのであって、殴るためにあるのではないからね」などのコメントが寄せられました。

車で出かけた時は、もちろん飲酒をするべきではありません。しかし、もし飲んでしまったら、「飲酒運転をしない」という選択をすることが大切ですね。

安全第一を考えた車の所有者と、広い心を持ったヘルロッドさんの判断が、人々の心を温めました。


[文・構成/grape編集部]

出典
CBS NewsWausau Police Department

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