【マジかよ】中国、車の上をまたいで走行する『アーチ型バス』をついに製造 走行実験へ
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中国の『アーチ型バス』、大がかりな詐欺だったと発覚!中国メディアが発表
13億5千万人以上の人が暮らす、世界一人口の多い国・中国。広大な面積を誇るとはいえ、人の集まる都市部の混雑具合は凄まじいものです。
問題視されている道路の混雑具合を解決すべく、2015年5月に行われた『第19回中国北京国際ハイテクエキスポ』で画期的(?)な車が発表されました。
それが、こちらのバス『Transit Elevated Bus(TEB)』です。
これで渋滞解消? 車の上をスイスイ走る、中国の新型バス
なんとこのバス、渋滞している車を飲みこむような形で上を通過していくと言うのです。
近未来的なビジュアルが多くの目を引く一方、接触事故などの安全面が心配されていたTEB。ついに製造され、テスト運行されることが発表されました。
北京の秦皇島市でお披露目された、記念すべきTEB1号がこちら。
幅は7.6m、長さは22mと、横幅の広い2階建てバスのような構造をしており、1階部分は車道を走る車を追い越すよう空洞になっています。
両サイドには大き目の座席が18個あり、中心には円型の座席があります。300人まで乗員可能とのこと。
今後、実際に路上で走行実験を行うようですが、やはり接触事故などの不安は拭えません。念のため、レールは衝撃を70%吸収する構造になっているようですが…。
とにかく、走行実験がなにごともなく終わるよう願います。本当に実用化されるのでしょうか…。