警察官「今、助けるぞ!」 水路の土手に必死でしがみついていたのは…?
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暴れる酔っ払いをパトカーで連行 車内の珍事件に「笑うの我慢した」「地獄の時間」かつて警察官として勤務していた筆者。当時は、年齢も性格もまったく違う『相棒たち』と、数々の現場を一緒に乗り越えてきました。 厳しい職務の中でも、思わず笑ってしまうような瞬間があるのが、この仕事の面白いところの1つです。 ...

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地域の住民の安全を守るために、あらゆるシーンで活躍している警察官たち。彼らが助けるのは、人だけではありません。
アメリカのユタ州で、散歩をしていた人たちが水路に落ちた犬を発見しました。
その時、水路の水位は高く、たくさんの水が流れていて、犬は流されないように必死で土手にしがみついていたといいます。
犬を見つけたティムさんとモニカさんはすぐに助けようとしましたが、フェンスには鍵がかかっており、有刺鉄線が張られていて、近付くことができません。
そこで2人が『プライス市警察』に電話をして助けを求めると、ラトクリフ警部とタピア巡査が急いで現場に駆け付けました。
そして警察官たちはためらうことなくフェンスを乗り越えて水路に入り、犬を無事に救出したのです。
助けられた後、犬は体をきれいにしてもらい、警察署で過ごしていたところ、まもなく飼い主が見つかりました!
犬はチカちゃんといい、飼い主さんが何時間も探し続けていたそうです。
チカちゃんは高齢で、心疾患を患っているのだとか。飼い主さんは、チカちゃんを助けてくれた人たちにとても感謝していたといいます。
『プライス市警察』はこの出来事をFacebookで報告。
つづられていたのは『警察官のお手柄』ではなく、通報した市民と、生きるために頑張ったチカちゃんへの称賛の言葉でした。
この投稿には「『ただの犬』と思わず、この子を助けてくれてありがとう」「あなたたちはヒーローだ」など、警察官たちへの称賛の声が寄せられています。
助けてもらった後のチカちゃんは、笑っているように見えますね。
言葉にしなくても、きっと命を救ってくれた警察官たちに感謝をしていることでしょう。
人だけでなくすべての命を守ろうと奮闘する警察官のみなさんに、大きな拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]