夜遅くに庭から悲鳴が聞こえる…? 声の『正体』に「めちゃくちゃかわいい!」
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家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
アメリカのワシントン州に住むケイトリンさんが夜、トイレをさせるために愛犬を家の外に出していた時のことです。
彼女は庭のほうから悲鳴のような音を聞いたのだそう。
夜遅くにそんな声が聞こえたら、何が起きたのかと思って怖くなりますよね。
しかし、それが人の声ではないと確信したケイトリンさんは、庭の様子を見に行きました。
そこで彼女は、車の下に子犬が隠れているのを発見したのです!
動物保護施設『アダムス郡ペットレスキュー』のスタッフであるケイトリンさんは、その犬を放置するわけがありません。
夜11時に彼女と子犬の夜の追いかけっこがスタート!
ケイトリンさんと目が合った直後、子犬は車の下から出て走り出しました。
町や野原に逃げられたら捕まえるのは難しいため、彼女は必死に追いかけます。
すると子犬は遠くへは行かずに、彼女の家の周りをぐるぐると走り回っていたのだとか。
途中で履いていたサンダルが脱げてしまっても、裸足で子犬を追いかけたケイトリンさん。
最後はほかの人に手伝ってもらい、ついに子犬を捕まえることができました!
プリマベーラちゃんと名付けられた子犬は保護された時、とても憶病で人に怯えていたそうです。
しかし約10日後には『アダムス郡ペットレスキュー』のFacebookで、穏やかな表情をしたプリマベーラちゃんの様子が公開されました。
仮里親の家で過ごしているプリマベーラちゃんはすっかり人懐っこくなり、自分から人に寄っていくほど社交的な子犬だということです。
投稿には、夜遅くに必死でプリマベーラちゃんを追いかけたケイトリンさんを称賛する声が上がりました。
・ケイトリンさん、お疲れ様!あなたはヒーローだ。
・靴が脱げても諦めなかった彼女に「ありがとう」といいたいよ!
・この子犬がケイトリンさんの家にたどり着いたのは偶然じゃないね。
・めちゃくちゃかわいい!そして賢い子だね。
その後、プリマベーラちゃんは正式な里親が決まったということです!
逃げる犬を捕まえるのが簡単ではないことは、誰もが想像できるでしょう。
それが夜の暗い中で、人を怖がっている子犬なら、なおさら大変だったはずです。
ケイトリンさんのように、動物たちを救うために日々尽力している人たちに感謝したいですね。
[文・構成/grape編集部]