文房具が買えない子どもたちへ 通学路に置かれたサプライズプレゼント
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『東京の人は冷たい』は本当?ベビーカーを押す母が受けた、思いやりの瞬間めい(son_son_sooooooon)さんは、読者から寄せられた東京でのあるエピソードを、Instagramに投稿。 ベビーカーを押す女性が実際に体験した、心温まる出来事とは。

「家の近くのコンビニもやってほしい」 セブン店舗のアイディアに『7万いいね』!「よく分かってらっしゃる、セブン」というコメントとともに、Xで写真を公開したのは、Rimi(@2017Rimi)さんです。
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長い夏休みが終わると、アメリカでは9月から新学期が始まります。そして一般的な学校では新学期に備えて生徒の家庭に【サプライリスト】というものが配られます。
【サプライリスト】とはクラスに必要だと思われる文具類をリストにしたものです。そこに書かれているものを買い揃えて、子どもたちは学校に持参します。
通学路に置かれたたくさんの文具
そして9月、新学期が始まる日の朝のことです。子どもたちの通学路の一角にノートや鉛筆、クリアファイルなど、色とりどりの新品の文具類が並べられていました。これらは交通指導員の女性が用意したもの。彼女は自分のお金でたくさんの文具を購入し、子どもたちが必要なものを自由に持っていけるように置いておいたのです。
アメリカでは家庭の経済的な事情で文具類を買い揃えることができない子どもたちがいます。そんな子どもたちのために自分が交通指導を担当する交差点に文具を並べておいた女性。彼女の優しさを写したこの写真は多くの人たちにシェアされ、称賛されています。
きっとこの道を通った子どもたちの中には、ここから新品のノートや鉛筆を取って笑顔で学校に向かった子がいることでしょう。