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あえて慣用表現を使うと、友人が? 「身に覚えのある経験」「本当に難しい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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人と会話をする時、あえて『くだけた』いい回しをすることはありませんか。

相手によっては意図が伝わらなかったり、ツッコミを入れられたりして、発した本人がモヤモヤを抱えることがあるでしょう。

漫画家の安堂友子(@tomokoandou)さんは、学生時代に『くだけたいい回しが伝わらなかった』悲しい経験をしたといいます。

友達との会話中、くだけたいい回しをすると?

自分から進んで災いの中に飛び込むことの例えである、『飛んで火に入る夏の虫』という慣用句があります。

学生時代の安堂さんはある時、友人との会話中に、あえて「飛んで火に入るなんとやらだね~」といったそうです。

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安堂さんが使った『~なんとやら』は、慣用表現の1つ。

安堂さんは、あえてそのようないい回しをしているだけであるため、正しくは『夏の虫』であることを知っています。

しかし、友人からは「夏の虫だよ」と、間違いを指摘されるかのような返しをされたのです…。

友人は、慣用句の一部を「なんとやら」と濁す慣用表現を知らなかったのかもしれませんね。

誤解を訂正するタイミングも逃し、その後、安堂さんはモヤモヤを抱えながら家路につくことになるのでした。

【ネットの声】

・ものすごくモヤモヤしますよね…。ご心中お察し申し上げます。

・とても身に覚えのある経験。会話って本当に流れが速くてむずかしい。

・よくよく考えたら普通に最後までいったほうが伝わるよなぁ…と考えてしまった。

・私も「ウワサをすれば、なんとやらだわ」といった時に「影!」といわれて笑ってしまいました。

慣用句を「なんとやら」と濁す表現は、現代においてあまり知られていないのかもしれません。

しかし、めげずに使い続ければ、きっといつか伝わる時が来るでしょう!


[文・構成/grape編集部]

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出典
@tomokoandou

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