「一生のトラウマになる!」親戚のオジサンが、何気なく口にした『ひと言』
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一生のトラウマになります!
そんな強い言葉と共に投稿されたポイズン少女(@poisoncookie00)さんのツイートが注目されています。
親戚が集まる、お正月の時期だからこその内容に「似たような経験をしたことがある」「私もデリカシーのない言葉に傷付いた」と多くのコメントが寄せられています。
親戚のオジサンが姉妹にかけた言葉
親戚の集まりにやって来たという中学2年生と小学5年生の姉妹。多くの大人と一緒に、食事をしながら会話を楽しんでいました。
すると突然、親戚のおじさんたちが中2の姉の容姿について語り始めます。
「美人だ」
「オレの知り合いも褒めていたよ」
「女優さんみたいだね」
皆が姉の容姿を絶賛!
集まりに参加していたポイズン少女さんは、この時点で「なんかイヤだな」と感じていました。
すると、悪い予感は的中。話の流れで、TV番組を見ていた親戚のおじさんが小5の妹にこういったのです。
※写真はイメージ
○○(男子の柔道選手)に似てるね!
「男子に似ている」というのは決して褒め言葉とはいえません。
周囲の大人たちも同調するかのようにゲラゲラと笑っていたといいますが、いわれた妹は特に気にする様子もなかったといいます。
しかし、翌年、妹が深く傷付いていたことが分かります…。
翌年に行われた親戚の集まりに?
次の年、同様の集まりが行われ、姉妹も参加する予定でした。
しかし、妹は「行きたくない」と駄々をこねて参加を拒否します。
「迎えに行ってきて」と頼まれたポイズン少女さんは、そこで妹の本心を聞くことになったのです。
※写真はイメージ
去年みたいにいわれるのは、もうイヤ。
おじさんたちの顔も見たくない!
目がパンパンになるまで泣きながら、こういって参加を拒否した妹。
その姿を目の当たりにしたポイズン少女さんは、このツイートを次のように締めくくりました。
小学6年生の少女が大人たちの言葉に傷付けられ、1年経っても涙を流していた。
あの場にいた誰も、そんなことは分かっていなかったと思う。
お願いだから、小さな子だろうと何だろうと、女の子の容姿をけなさないでほしい。
親戚のおじさんの何気ないひと言が、その子を苦しめているかもしれない。
気にしていないように見えても、裏で泣いていると思う。
姉妹のどちらかだけの容姿を褒めるのもやめてください。褒められなかった子は本当に苦しんでいる。
「そんなことで?」と思うかもしれないけど、幼いころにいわれた容姿のことは一生付きまとうから。
この投稿に「大人は分からないだろうけど子どもは傷付くんだよ」「男の子であっても容姿をけなされると悲しい」など、多くのコメントが寄せられます。
「柔道選手に似ている」といった親戚のおじさんに悪気はなかったのでしょう。場を盛り上げようと、ちょっと冗談をいったつもりなのかもしれません。
しかし、大人にとっては些細なことでも子どもにとっては大きな問題。ポイズン少女さんのいうように「一生のトラウマ」になる可能性もあるのです。
言葉には、人を前向きにしたり、勇気づけたりする力があります。しかし、使いかたによっては傷付けてしまうことも。
だからこそ、子どもにどんな言葉をかけるのか…大人はいま一度、自分の言葉を振り返るべきなのかもしれません。
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[文・構成/grape編集部]