雨上がりの『あの匂い』には、名前があった! つぶやきたくなる可憐さ
公開: 更新:

※写真はイメージ

トイレットペーパーの袋『ビリビリ』はやめて 正しい開け方に「なるほど」トイレットペーパーの袋を破っていませんか。牛乳パックのように開けるだけで、取り出しやすく保管でき、最後はゴミ袋としても使えます。

家族でドライブ中の『悩み』が消える? ジッパー付き袋の意外な使い道に33万『いいね』この記事では、後部座席の人が退屈せずに過ごせる、ジップロックを使ったライフハックを紹介します。
grape [グレイプ] lifestyle
梅雨のシーズンは気分が沈みがちですが、その分、雨が上がった時の嬉しさは特別なもの。
水滴がいくつも浮かぶアジサイや、水たまりに映る青空を見ると、それだけで胸がときめいてしまいますよね。
雨上がり特有のときめきは、景色以外にもあります。
匂いもある! 雨上がり特有の『ときめき』
雨が降った後に出かけると、鼻をくすぐるあの匂い。
太陽をめいっぱい浴びた土や草に近い、もわっとしたあの香りを「雨の匂い」と呼び、好きな人も多いのではないでしょうか。
あの匂いには、ちゃんと『名前』があるんです!
知っていますか? 『雨の匂い』の正式名称
ペトリコール(英: Petrichor)
雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉。ギリシャ語で石のエッセンスを意味する。
何だかとっても綺麗な語感に、思わず口にしてみたくなります。ギリシャ語で『石のエッセンス』というのも、なかなか神秘的です。
次にあの匂いと出会えたら、「ペトリコールの匂いがする」だなんてつぶやいてみたくなりますね。
いつもはちょっと煩わしく感じてしまいがちな雨も、なくては困る大切な存在。
『ペトリコール』を含め、雨上がりにしかないときめきに気付けたら、いつもより梅雨がもっと楽しいものになるかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]