雨上がりの『あの匂い』には、名前があった! つぶやきたくなる可憐さ
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背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。

『やぶ医者』は名医のことだった!? 3つの言葉の由来に答えられますか?誰もが聞いたことがある言葉3つを深堀りし、なぜそのような言葉になったのかをご紹介します。 クイズ形式にしましたので、ぜひ、考えてみてくださいね!






梅雨のシーズンは気分が沈みがちですが、その分、雨が上がった時の嬉しさは特別なもの。
水滴がいくつも浮かぶアジサイや、水たまりに映る青空を見ると、それだけで胸がときめいてしまいますよね。
雨上がり特有のときめきは、景色以外にもあります。
匂いもある! 雨上がり特有の『ときめき』
雨が降った後に出かけると、鼻をくすぐるあの匂い。
太陽をめいっぱい浴びた土や草に近い、もわっとしたあの香りを「雨の匂い」と呼び、好きな人も多いのではないでしょうか。
あの匂いには、ちゃんと『名前』があるんです!
知っていますか? 『雨の匂い』の正式名称
ペトリコール(英: Petrichor)
雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉。ギリシャ語で石のエッセンスを意味する。
何だかとっても綺麗な語感に、思わず口にしてみたくなります。ギリシャ語で『石のエッセンス』というのも、なかなか神秘的です。
次にあの匂いと出会えたら、「ペトリコールの匂いがする」だなんてつぶやいてみたくなりますね。
いつもはちょっと煩わしく感じてしまいがちな雨も、なくては困る大切な存在。
『ペトリコール』を含め、雨上がりにしかないときめきに気付けたら、いつもより梅雨がもっと楽しいものになるかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]