トイレで見つけた貼り紙 最後の1文に「笑った」「日本語ムズイ」
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店員「一声おかけください」 続く言葉に「腹抱えて笑った」「これは仕方ない」店内に掲示されたお願いの貼り紙。その内容に目を疑う人が続出!
12個入り…だったよね? 変わり果てた『アルフォート』の姿に「笑った」「乱雑に扱った革財布」ある写真をXに投稿した、@suibun_waterさん。 投稿を見て「スマホケース」「財布」といった物を連想する人が、後を絶ちませんでしたが、実は写真にうつっていたのは…。
- 出典
- @honey_burst
「外国人が頭を抱える文章だ」
このようなコメントと一緒に、写真をXに投稿したのは、バッタ(@honey_burst)さん。
トイレで見つけた貼り紙を公開したところ、4万件以上の『いいね』を集めました。
トイレの貼り紙に「日本語って難しい」
公共のトイレなどでは「きれいに使いましょう」といった注意書きをよく見かけるでしょう。
バッタさんが見つけたのも「トイレが詰まるため、レバーをしっかり下げてほしい」という、利用に関するお願いが書かれた貼り紙でした。
よくある内容ではありますが、バッタさんはなぜ「外国人が頭を抱える」と思ったのでしょうか。
理由は、写真を見れば分かるはずです!
トイレがつまります!
レバーは下まで下げて下さい。
「下(した)まで下(さ)げて下(くだ)さい」と、同じ文章の中で『下』の読み方が、3つも出てくるではありませんか…!
日本語に慣れている人であれば、意識せずとも読める内容ですが、日本語を勉強している外国人にとっては、確かに難題といえるでしょう。
投稿は反響を呼び、このようなコメントが寄せられていました。
・笑った。「とにかく下げろ」ってことだけは伝わるかもしれません。
・「上に上げて下さい」のほうが混乱しちゃいそう。日本語って難しいね!
・ネイティブすぎて、何がおかしいのかマジで分からなかった…。これをなんとなくで読めるって習慣はすごい。
・「今日は、3月1日の日曜日で祝日」くらい頭を抱えそう。
ちなみに「下げてください」といった補助動詞の「ください」は、ひらがなで表記するのが一般的ともいわれています。
貼り紙を見るに、文字が入るスペースが限られていたため「下さい」にしたのかもしれませんね。
日本語に慣れている人にとっては何気ない文章。しかし「日本語を学ぶ人に説明してみて」といわれたら、日本人でもとたんに難しく感じるでしょう。
投稿を通じて、多くの人が『日本語の難しさと面白さ』を実感したはずです!
[文・構成/grape編集部]