駅の階段で大きな荷物を運ぶ作業員 嫌な予感がした女性が見ていると、サラリーマンが…
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
出勤に電車を利用している、30代の女性。仕事の打ち合わせや休日に遊びに行く時などにも電車を利用しているといいます。
※写真はイメージ
ある日の午後。打ち合わせのために外出をした女性は、電車に乗ろうと駅へ。
改札を通り、ホームへと向かう階段で大きな荷物を運ぶ作業員を目撃しました。
※写真はイメージ
ホームなどに設置されている自動販売機に、ドリンクを補充するために重い荷物を運ぶ作業員。
特有の台車を使ってはいるものの、気温が25度を超える暑い1日だったこともあり、女性は「大変そうだな」と思いながら、作業員を見ていました。
すると、作業員に40代ぐらいのサラリーマン男性がスーッと近づいていきます。
「混雑している」というほどの状況ではありませんが、駅には多くの人がいました。大きな荷物を運ぶ作業員を「邪魔だ」と感じる人がいても不思議ではありません。
サラリーマン男性が「邪魔だ、どけっ!」などと文句をいうのではないか…そう感じた女性は「イヤだな」と思っていたのですが、サラリーマン男性はいい意味で女性の予想を裏切ります。
※写真はイメージ
「ご苦労様です」
追い越し際、サラリーマン男性は、作業員に対して労いの言葉をかけたのです。
サラリーマン男性の振る舞いを見ていた女性は、こう語ります。
作業員の反応を見る限り、2人は顔見知りではなかったようです。
驚いたような表情を見せた後、笑顔になった作業員の表情が忘れられません。
自分がいわれたわけではありませんが、私まで優しい気持ちになれましたね。
見知らぬ人に対し、素直に感謝や労いの気持ちを表現することは簡単ではありません。しかし、ちょっとしたひと言が、誰かを笑顔にすることもあります。
今回のサラリーマン男性の行動は、作業員だけでなく、目撃していた30代女性をも優しい気持ちにするものでした。感謝や労いの言葉を、きちんと口にすることの大切さを改めて感じさせられますね!
[文・構成/grape編集部]