息子「なんで年下のタメ口は生意気?」 家族でひねり出した『答え』に納得の声 By - grape編集部 公開:2018-07-15 更新:2018-08-13 人間関係仕事会社 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ なんで、年上でも部下ならタメ口でいいんだろう。 年上の部下と年下の部下、両方に丁寧に接するのはよくて、両方にフランクに接するとなんで生意気に見られるの? ある日、そんな疑問を口にしたのは、かずー(@shiawasesaku3)さんの息子さん。 中学生になる息子さんは、将棋道場で年下の人に呼び捨てにされるものの、相手を「生意気だ!」と思ったことがないといいます。 息子の疑問に対し、父親はこういいました。 仕事での立場に関わらず、年下が年上にタメ口だと、どうしても生意気に見えてしまう。 『タメ口』とは、相手と対等な立場でものをいう、いわゆる友達口調のこと。 世間一般的に「年上は敬うもの」とされています。しかし、入社時期やキャリアによって、年下のほうが年上より上の立場になることもあります。 父親は、たとえ年下のほうが仕事で立場が上であろうと、年上にタメ口を使っていると「生意気」に見えてしまうといいます。 ※写真はイメージ その理由について、かずーさんたち3人は考え込みました。その結果、導き出された答えは…。 生意気に感じるのは、相手を下に見ていることの証明だ。 父「立場に関わらず仕事で年下が年上にタメ口だと、どうしても生意気に見えてしまう」息子「俺は将棋道場で年下の子に呼び捨てされたりしてるけど生意気って思ったことない。生意気ってどこからやって来る感情なんだろう」家族3人で捻り出した応え「生意気に感じるのは相手を下に見てることの証明」— かずー (@shiawasesaku3) July 13, 2018 仕事では立場の上下もあり、年齢の上下もあって人間関係が複雑かついろんな人がいて、相手を自分より上下でしか見られない人も多いから、そういう人に生意気だと思われることが自分の仕事の効率を下げる、だから無難な態度を取ってるんじゃないかな?皆…そんな話で息子は理解したみたいでした。— かずー (@shiawasesaku3) July 13, 2018 「生意気だ」と感じるのは、相手に原因があるわけではなく、自分に原因がある…かずーさんたちは、そんな結論を出しました。 無意識のうちに相手を下だと思っているからこそ、「年下のくせに…」「何様だ!」といった気持ちが生じてしまうのでしょう。 投稿に対し、いろいろな意見が寄せられています。 ・自分より能力が高い年下なら、タメ口でも生意気とは思わないな。 ・タメ口の人がいたけど、いいところや尊敬できるところを見つけてからは気にならなくなりました。 ・いや、立場関係なく、年上を敬うのは当然。人生での経験値は年上のほうが多い。 ・「生意気だ」という人は、年齢以外が負けてるとしても自分が上だと思い込んでる。 ・社会人に年齢は関係ないしね。気心が知れたらくだけた口調でもいいと思う。 やはり、立場に関わらず年下になれなれしくされることに「抵抗感がある」という人もいるようです。 一方で、信頼関係があれば、「タメ口に嫌な気持ちはない」という人も。 そう考えると、職場では相手が年上でも年下でも敬語を使うのが無難なのかもしれません。 どちらにしても、互いに敬意を持ち、円滑な人間関係を築くことが何よりも大切なのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 @shiawasesaku3 Share Post LINE はてな コメント
なんで、年上でも部下ならタメ口でいいんだろう。
年上の部下と年下の部下、両方に丁寧に接するのはよくて、両方にフランクに接するとなんで生意気に見られるの?
ある日、そんな疑問を口にしたのは、かずー(@shiawasesaku3)さんの息子さん。
中学生になる息子さんは、将棋道場で年下の人に呼び捨てにされるものの、相手を「生意気だ!」と思ったことがないといいます。
息子の疑問に対し、父親はこういいました。
仕事での立場に関わらず、年下が年上にタメ口だと、どうしても生意気に見えてしまう。
『タメ口』とは、相手と対等な立場でものをいう、いわゆる友達口調のこと。
世間一般的に「年上は敬うもの」とされています。しかし、入社時期やキャリアによって、年下のほうが年上より上の立場になることもあります。
父親は、たとえ年下のほうが仕事で立場が上であろうと、年上にタメ口を使っていると「生意気」に見えてしまうといいます。
※写真はイメージ
その理由について、かずーさんたち3人は考え込みました。その結果、導き出された答えは…。
生意気に感じるのは、相手を下に見ていることの証明だ。
「生意気だ」と感じるのは、相手に原因があるわけではなく、自分に原因がある…かずーさんたちは、そんな結論を出しました。
無意識のうちに相手を下だと思っているからこそ、「年下のくせに…」「何様だ!」といった気持ちが生じてしまうのでしょう。
投稿に対し、いろいろな意見が寄せられています。
・自分より能力が高い年下なら、タメ口でも生意気とは思わないな。
・タメ口の人がいたけど、いいところや尊敬できるところを見つけてからは気にならなくなりました。
・いや、立場関係なく、年上を敬うのは当然。人生での経験値は年上のほうが多い。
・「生意気だ」という人は、年齢以外が負けてるとしても自分が上だと思い込んでる。
・社会人に年齢は関係ないしね。気心が知れたらくだけた口調でもいいと思う。
やはり、立場に関わらず年下になれなれしくされることに「抵抗感がある」という人もいるようです。
一方で、信頼関係があれば、「タメ口に嫌な気持ちはない」という人も。
そう考えると、職場では相手が年上でも年下でも敬語を使うのが無難なのかもしれません。
どちらにしても、互いに敬意を持ち、円滑な人間関係を築くことが何よりも大切なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]