病院で放置された栄養失調の赤ちゃん 女性警察官がとった行動に称賛の声
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※写真はイメージ

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アルゼンチンで警察官をしているセレステさんは、子ども病院に勤務しています。ある日、彼女の勤務中に1人の赤ちゃんが病院に運ばれてきました。
その赤ちゃんは栄養失調で、汚れた身体からは悪臭を放っていたといいます。
セレステさんの同僚のマルコスさんが海外メディア『Metro』に語ったところによると、病院のスタッフは赤ちゃんを見て「汚いし臭い」といっていたのだそう。さらにその時、医師たちは全員手がふさがっていたため、赤ちゃんは放置されていたということです。
誰も赤ちゃんを診てくれない…ならば私が
しかし、激しく泣いている赤ちゃんを、セレステさんは放っておくことはしませんでした。
私が赤ちゃんに授乳してもいいですか?
セレステさんは病院スタッフに許可をとり、自ら赤ちゃんに母乳をあげ始めたのです。
赤ちゃんは母乳を飲み始めるとすぐに泣きやみ、落ち着いたといいます。きっとお腹が空いていたのでしょう。
セレステさんはその時のことを『Metro』に語っています。
その様子を見ていたマルコスさんは、彼女の素晴らしい行動を多くの人に知ってもらいたいと思い、写真をFacebookに投稿。
するとセレステさんを称賛するコメントがたくさん寄せられました。
・100%尊敬に値するよ。
・あなたは素晴らしい女性であるだけじゃなく、素晴らしい母親に違いない。
・彼女は女性のお手本のようだわ。
赤ちゃんが汚れていようがそんなことを気にせずに、迷わず抱いて授乳をしたセレステさん。職務を超えた彼女の慈悲深い行動は多くの人たちを感動させています。
「お腹を空かせて泣いている赤ちゃんを放っておけなかった」というセレステさんは、コメントにもあるようにきっと素晴らしい母親なのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]