通報「子どもが邪魔。どうにかして!」 警察官がとった行動とは?
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※写真はイメージ

「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

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「子どもたちが道路を塞いで遊んでいるから、どうにかして!」
ある暑い夏の日、近隣住民からこんな苦情を受けた警察官のジョーンズさんとキャリーさんは、早速現場へ向かいました。
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現場では、確かに『スリップ・アンド・スライド』で楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿が。
スリップ・アンド・スライド
ビニールシートを引き、水を流して滑りやすくした遊び道具。ウォータースライダーの家庭版のようなもの。
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しかし、彼らは決して交通の邪魔になっているわけではなく、道路の片側しか使っていなかったのです。
「これなら問題ない」
そう判断した警察官がとった行動は、子どもたちだけでなく、騒ぎを聞きつけて来た大人たちも驚かせるものでした。
童心に帰って遊ぶ警察官に子どもたちも大喜び。
この様子をFacebookで公開したところ、警察官に対して多くのコメントが寄せられています。
苦情をそのまま伝えることもできたはずですが、「あえて中止させない」と判断した警察官。
彼らの判断が正しかったどうかは、子どもたちの笑顔や周囲の反応を見れば一目瞭然です。
地域の住民と警察官の信頼関係が強いからこそ、できたことなのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]