濃霧で運転ができず止まっていると警察官が誘導してくれたが、実は…
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誰よりも早く現場に到着する『相棒』 そのワケに胸を打たれる【元警察官の実話】かつて警察官として勤務していた筆者。 さまざまな『相棒』たちと、数々の危ない現場をくぐり抜けてきました。 本記事では、筆者がさまざまな人とタッグを組んできた中で、ちょっと変わった相棒を紹介します。 繁華街交番の知られざる...

暴れる酔っ払いをパトカーで連行 車内の珍事件に「笑うの我慢した」「地獄の時間」かつて警察官として勤務していた筆者。当時は、年齢も性格もまったく違う『相棒たち』と、数々の現場を一緒に乗り越えてきました。 厳しい職務の中でも、思わず笑ってしまうような瞬間があるのが、この仕事の面白いところの1つです。 ...
- 出典
 - @zoumushi6
 






トラックドライバーのぞうむし(@zoumushi6)さんは、休憩所で同業者のドライバーから時々怪談話を聞くといいます。
その話を漫画にし、Twitterに投稿すると反響が上がりました。
『視界ゼロの道を幽霊に誘導してもらった話』
あるドライバーは、霧で通行止めになった道を避けようとしたところ、濃霧の峠に来てしまったといいます。
峠は事故が多い場所であり、視界が不良の中運転するのは危険でしょう。路肩にハザードを焚いて止まっていたら…。
白バイに乗った警察官らしき人に、濃霧の中誘導してもらったドライバー。
何も見えない中、パトランプだけを頼りに走っていると、がけ崩れした道を偶然にも避けて運転をすることができたというのです。
もしかしたら、その峠で事故に遭った警察官が困っているドライバーを助けてくれたのかもしれません。
投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。
・事故の巻き添えにするのではなく、市民を助けてくれる幽霊でよかった。
・最後のコマがいい。このお話、怖いけれど好きです。
・亡くなっていても、職務をまっとうする幽霊なんだろうな。
警察官らしき人には、同じように事故に遭う人を増やしたくないという思いがあったのかもしれません。
話にゾッとしつつも、どこか心は温かくなりますね。
[文・構成/grape編集部]