息子「トイレで血を吐いた」 緊急時の電話に気を付けて! 警察が注意喚起

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

「コンビニのトイレで血を吐いた」

突然こんな電話が息子さんや娘さんからかかってきたら、慌ててしまいますよね。

事件や事故に巻き込まれたのか、救急車を呼んだほうがいいのかなど、不安で頭がいっぱいになってしまうもの。

しかし、実はその電話は『詐欺』かもしれません…。

実際、同様の詐欺が増えてきていると、警視庁犯罪抑止対策本部‏(@MPD_yokushi)が注意を呼びかけています。

「血を吐いた」などと電話をかけて相手を動揺させた後、「気が動転している間に、かばんがなくなっていた」と続けて金銭をだまし取ろうとするのが、詐欺グループの手口なのだそう。

もしも本当に体調に異変をきたした場合、すぐに救急車を呼ぶか、周囲に助けを求めるのが一般的。

病院へ行く前に「治療費をたてかえてほしい」などといわれた場合は、詐欺を疑ったほうがよさそうです。

次々に手口を変えて後を絶たない詐欺。警視庁犯罪抑止対策本部‏の呼びかけにも、さまざまなコメントが寄せられています。

・許せないですね。もしも本当にこんな電話を受けたら、家族としては放っておけないですよ。

・こういう時って、たぶん病院から電話がかかってくることのほうが多いと思う。

・詐欺が社会からなくなる日はくるのでしょうか…。

子どもを心配する親心につけこんだ、悪質な手口。また、子どもではなく、親を装って電話をかけてくる可能性も十分にあります。

「自分にもかかってくるのではないか」と危機感を持ち、冷静になるための心構えをしておきたいものです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@MPD_yokushi

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