お腹が空いて警察に電話した幼い少年 駆け付けた警察官の神対応にニッコリ
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
夏のある日、アメリカ・フロリダ州のサンフォード警察に緊急電話がかかってきました。
電話を受けた通信係によると、電話をかけてきたのは幼い男の子で、「『お腹が空いているのでピザを注文したい』といっている」とのこと。
そこで男の子の健康状態や生活環境を確認するため、通報を受けた3人の警察官が急いで現場へ向かいます。
到着すると、家には電話をかけてきた5歳のマニュエルくんと彼の姉がいました。姉によると、彼らの生活はまったく問題なく、彼女の知らないうちにマニュエルくんが警察に電話をしてしまったのだそう
彼はただお腹が空いたけど、ピザの注文の仕方が分からなかったので、警察に助けを求めようとしたのです。
事情を知った警察官たちは、トラブルではなかったことにひと安心。しかしそこであっさりその場を離れることはしませんでした。
警察官たちはちょうどいい機会だと思い、マニュエルくんに緊急電話の正しい使いかたを教えてあげました。
さらにその後、近くのピザ店に行って大きなピザを買い、彼に届けてあげたのです。
ピザを手にして嬉しそうなマニュエルくんとさわやかな笑顔の警察官たち。
サンフォード警察のFacebookに投稿されたこの写真には『#foodemergency(食べ物緊急事態) #pizzahotline(ピザホットライン) #speedydelivery(スピード配達) #servicecomesinmanyforms(サービスはいろんな形でやってくる) #pleasedontcall911fordelivery(食べ物の配達のために911番に電話しないでね)』といったユーモアたっぷりのハッシュタグが添えられています。
きっとマニュエルくんは親から「困ったときは911番に電話しなさい」と教えられていたのでしょう。教えを実践した彼は、ある意味とても賢い子なのではないでしょうか。
また幼い子どもからの電話を無視することなく、的確かつ思いやりをもって神対応をした警察官たちも素晴らしいですね。
[文・構成/grape編集部]