町に逃げ出した巨大なブタ 警察官が持っていた『あるもの』でおびき寄せると
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忘れ物をした部下を叱る上司 続く展開に「思わず笑った」警察官として働いていた頃、筆者はさまざまなタイプの『相棒』とパトカーを走らせてきました。 几帳面な人、豪快な人、口数は少ないのに現場では誰より頼りになる人…。 性格も得意分野もバラバラですが、どの相棒との仕事にも忘れられ...

なぜ彼は繁華街を全力疾走したのか? “スピードスター”と呼ばれた警察官の誇りかつて警察官として勤務していた筆者。 さまざまな『相棒』たちと、数々の危ない現場をくぐり抜けてきました。 本記事では、筆者がさまざまな人とタッグを組んできた中で、ちょっと変わった相棒を紹介します。 繁華街交番の知られざる...






アメリカ・カリフォルニア州にあるサンバーナディーノ郡警察署に住民から1本の電話が入ります。
「子馬サイズのブタが逃げてしまい、近所を走り回っています!」
異例の救援要請を受けて、2人の警察官が現場へ向かいました。すると通報のとおり、巨大なブタを発見!
警察官はこんなに大きなブタを捕まえるのは難しいと判断。そこである方法を思いつきます。
それはコーンチップス『ドリトス』。警察官の1人がランチに食べようと思って持参していたドリトスを使って、ブタを引き付ける作戦に出たのです。
「さあおいで。美味しいお菓子があるよ」
ドリトスを見せながら笑顔で誘導する警察官に、ブタも素直についていきます。
そして彼女たちはそのままブタを上手に誘導して、無事に飼い主の家に連れて帰ることに成功しました!
写真を見るとブタがどれほど大きいかが分かりますね。
こんなに大きなブタを目の前にしたら一瞬ひるんでしまいそうですが、サンバーナディーノ郡警察署のFacebookによると、このブタはとても人懐っこい性格だったのだそう。暴れることもなく、警察官たちについて行ったようです。
自分のランチのスナックを諦めてブタを保護した警察官は「とっても楽しかったわ!」とコメントしています。
ちなみに警察官がブタを誘導するのに使ったドリトスは辛い『ポッピン・ハラペーニョ味』だったそう。ブタは辛い味が好きだったのでしょうか。
人もブタもケガすることなく安全に家に連れ戻すことができたのは、まさに2人の警察官のお手柄ですね!
[文・構成/grape編集部]