犬好きの海外セレブ、野良犬に餌をやるが逃げられる ところが一匹だけ寄ってきて
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※写真はイメージ

置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

公園に放置されていた『開いた状態の傘』 近づくと?「優しい世界」「前世で善行を積んだのか」ある雨の日、京都府京都市で扇子店を営む、大西里枝(@RieOhnishi)さんは、公園で開いた状態で放置された、ビニール傘を発見したそうです。 「忘れ物かな」と思った大西さんは、近くで傘を見ると…。
アメリカで俳優やコメディアンとして活躍しているスティーヴォーさんは、大の動物好き。仕事でペルーの山に登ることになった彼は、ペルーに滞在している時、店でドッグフードを買って野良犬に配ることにします。
町にはたくさんの野良犬たちがいるものの、スティーヴォーさんがエサをあげようとするとみんな逃げてしまいます。見知らぬ人に対して警戒しているのでしょうか。
ところがそんな中で、1匹のメス犬だけは違いました。スティーヴォーさんがエサを見せるとゆっくりと近付いて来て、彼の手からエサを食べたのです。
彼はそのメス犬と「一瞬で気持ちがつながった気がした」といいます。しかし彼はその後に仕事があり、犬を連れていくわけにはいきませんでした。
後ろ髪を引かれながら、その場を後にしたスティーヴォーさん。彼はその時、「もう二度とこの犬と会うことはないだろう」と思っていたそうです。
野良犬と運命の再会を果たした男性は
その日の夜、スティーヴォーさんはレストランで食事をしていました。そして店を出ると、なんと昼間出会ったメス犬がいたのです。
さらにメス犬は、まるでスティーヴォーさんに紹介するように、たくさんの人懐っこい野良犬たちも一緒に連れてきていました。
彼はメス犬に『ウェンディ』という名前をつけ、こっそりホテルの部屋に連れ込もうとしました。
しかしホテル側に見つかってしまい、犬を部屋から出すようにいわれてしまいます。
「お金をたくさん払うから、見逃してくれないかな?」と食い下がったものの、やはりダメだといわれてしまった彼は、浴室でウェンディの体を洗ってあげた後、一緒にホテルの外へ。
そしてなんとテントを手に入れて、その夜はウェンディと一緒に屋外で寝たのです。
この時すでにスティーヴォーさんの心は決まっていました。
「ウェンディをアメリカに連れて帰ろう」
翌日、彼はウェンディを動物病院へ連れて行き、検査やワクチン接種を済ませます。
その後のペルー滞在中、彼はウェンディとずっと一緒に過ごしました。そしてもちろん一緒にロサンゼルスへ帰国。いまではウェンディは彼の家族と一員として仲よく暮らしています。
スティーヴォーさんは「これからどこへ行く時もウェンディを連れて行く」といっています。本当にウェンディのことが大好きなのだそう。
ペルーの野良犬からハリウッドのセレブの愛犬へと、180度違う生活を手に入れたウェンディ。まさに犬版シンデレラストーリー!
異国の地での彼らの出会いは偶然ではなく運命だったのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]