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歩道で見つかった2匹の『赤ちゃん』 警察官が近付くのをためらったワケは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Cambridge Police Department

アメリカでは生まれたばかりの犬や猫が、何らかの事情で母親と離ればなれになり、保護されるケースは珍しくありません。

ところが、ある警察官が保護した赤ちゃんは、とても珍しい動物でした。

マサチューセッツ州のケンブリッジ市警察に勤務するケイトリン・ラッセルさんが、通報を受けた市民の家を訪れた後、パトカーに戻ろうとした時のことです。

彼女は歩道に、2匹の小さな動物がウロウロしているのを発見しました。

その動物とは…スカンクの赤ちゃん

ウェブメディア『The Dodo』によると、そばに母親の姿はなかったそう。

ケイトリンさんは、そんな2匹を放っておくことはできませんでした。

しかし、相手はスカンク。赤ちゃんとはいえ、ガスを噴射されたら大変です。

彼女も最初は、2匹に近付くのをためらったのだとか。しかし、ケイトリンさんにはスカンクたちが彼女を歓迎しているように見えたそう。

そこで、思い切ってスカンクを抱き上げてみたところ…この通り!

なんてかわいいのでしょうか!

ケイトリンさんと同僚の警察官に抱かれたスカンクの赤ちゃんは、まるでぬいぐるみのよう。

2人を怖がる様子もなく、すっかり身をゆだねていますね。

彼女たちが動物管理局に連絡すると、意外な事実が判明します。

実は、数日前にほぼ同じ場所で、別の2匹のスカンクの赤ちゃんが保護されていたのです。

ケイトリンさんたちが捕まえた2匹は、先に保護された2匹の兄弟と思われました。

ケンブリッジ市警察がFacebookに投稿したスカンクの写真には「よくやった!」「かわいすぎる!」「兄弟が再会できてよかったね」などの声が上がっています。

保護されたスカンクの赤ちゃんたちは野生動物の保護施設で育てられた後、4匹一緒に野生に帰される予定です。

スカンクが外敵を撃退するために噴射する分泌液は強烈な悪臭で、万が一目に入った場合は一時的に目が見えなくなるといわれます。

ケイトリンさんたちが2匹に近付くには、かなりの勇気が必要だったはず。

スカンクの赤ちゃんたちを救った優しさと勇気に、大きな拍手を送りたいですね!


[文・構成/grape編集部]

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出典
Cambridge Police DepartmentThe Dodo

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