レース中にライバルが転び、追い抜くチャンスが しかし別の選手は立ち止まり…
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2018年秋、アメリカ・アラバマ州で高校生によるクロスカントリーのレースが開催されました。
レースに出場していたカゼノヴィア高校のジェイク選手は、ゴールまで約200mの地点でほかの選手に抜かされてしまいます。
彼を追い抜いたのはフェアポート高校のルーク選手。周りにいた観客はルーク選手に大きな声援を送っていました。
なぜならルーク選手は目が不自由なのです。
ゴール目前の最後の坂を登ろうとするルーク選手を、後ろにいたジェイク選手も手をたたいて応援していました。するとルーク選手が足を滑らせてしまいます。
目の前でライバル選手が転倒…ジェイク選手にとっては抜き返す絶好のチャンスです。
しかし彼は立ち止まり、転んだルーク選手を起こしてあげたのです。
向かって左の青いタンクトップを着ている男性がジェイク選手。右の黒いシャツの男性はルーク選手の補佐です。
海外メディア『KCBY』によると、2人に助けられて坂を登り切ったルーク選手は再び走り出し、結果ジェイク選手より2秒早くゴールしたそうです。
このジェイク選手の行動は称賛され、多数のメディアでも取り上げられています。
ジェイク選手はこの時のことを振り返り、素晴らしいコメントを残しています。
自分を追い抜いたライバル選手にためらうことなく手を貸したジェイク選手。
彼の優しさとスポーツマンシップは、多くの人たちを清々しい気持ちにしてくれました。
[文・構成/grape編集部]