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父の訃報を聞いて空港へ走る娘 航空会社スタッフの人間味あふれる対応が心に染みる

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Facebook

ニュージーランドに住むニッキー・グリフィスさん。

現在は実家のあるネーピアを離れ、車で4時間ほどかかるウエリントンという街にいます。

少しでも早く実家に帰るために空港へ向かう

そんなニッキーさんに、突然父親の訃報が届きます。

突然のことに混乱しつつも、「車で行くよりは早いはず」とニッキーさんはウエリントン空港へ。

「一刻も早く家族のもとへ駆けつけたい」

そんな想いからの判断でした。

しかし、空港で飛行機の離陸を待つ間、ニッキーさんは最愛の父を亡くしてしまった痛みに耐えきれず、ひとりで号泣してしまいます。

そんな時、ニッキーさんに寄り添い、気遣ってくれたのが空港スタッフでした。

スタッフの人間味あふれる対応に癒される

ニッキーさんの異変に気付いたのは、ニュージーランド航空のスタッフと思われる男女数人。

事情を聞いたスタッフは、ニッキーさんに水を差し出し、「落ち着くように」とハグをしてくれました。

さらに「プライベートな空間が必要だ」と判断したスタッフはニッキーさんの座席を一番奥に設定し、可能な範囲で周囲に人が座らないように配慮。

また、着陸後に、すぐに移動できるようにと送迎の手配までしてくれたそうです。

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ニッキーさんは後にこう語っています。

「とてつもなく辛い心境だったけど、フライトが短く感じました」

「ニュージーランド航空の方にこんなに優しくしていただいて…きっと亡くなった父も同じように思っているはず。
心から感謝しています」

Facebook ーより和訳

ニュージーランド空港のスタッフの対応は、決してマニュアルに書かれたものではありません。

ただ、人として「落ち込んでいる人を支えたい、助けたい」という純粋な思いからの行動だったはずです。

日ごろから「どうしたら乗客に満足してもらえるのか」を考え続けているからこそ、こういったイレギュラーな対応もスムーズにこなせるのでしょう。

本当に心温まる素晴らしい対応ですね。

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出典
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