父の訃報を聞いて空港へ走る娘 航空会社スタッフの人間味あふれる対応が心に染みる
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
ニュージーランドに住むニッキー・グリフィスさん。
現在は実家のあるネーピアを離れ、車で4時間ほどかかるウエリントンという街にいます。
少しでも早く実家に帰るために空港へ向かう
そんなニッキーさんに、突然父親の訃報が届きます。
突然のことに混乱しつつも、「車で行くよりは早いはず」とニッキーさんはウエリントン空港へ。
「一刻も早く家族のもとへ駆けつけたい」
そんな想いからの判断でした。
しかし、空港で飛行機の離陸を待つ間、ニッキーさんは最愛の父を亡くしてしまった痛みに耐えきれず、ひとりで号泣してしまいます。
そんな時、ニッキーさんに寄り添い、気遣ってくれたのが空港スタッフでした。
スタッフの人間味あふれる対応に癒される
ニッキーさんの異変に気付いたのは、ニュージーランド航空のスタッフと思われる男女数人。
事情を聞いたスタッフは、ニッキーさんに水を差し出し、「落ち着くように」とハグをしてくれました。
さらに「プライベートな空間が必要だ」と判断したスタッフはニッキーさんの座席を一番奥に設定し、可能な範囲で周囲に人が座らないように配慮。
また、着陸後に、すぐに移動できるようにと送迎の手配までしてくれたそうです。
ニッキーさんは後にこう語っています。
ニュージーランド空港のスタッフの対応は、決してマニュアルに書かれたものではありません。
ただ、人として「落ち込んでいる人を支えたい、助けたい」という純粋な思いからの行動だったはずです。
日ごろから「どうしたら乗客に満足してもらえるのか」を考え続けているからこそ、こういったイレギュラーな対応もスムーズにこなせるのでしょう。
本当に心温まる素晴らしい対応ですね。