父の訃報を聞いて空港へ走る娘 航空会社スタッフの人間味あふれる対応が心に染みる By - grape編集部 公開:2016-08-25 更新:2018-05-31 いい話神対応空港 Share Post LINE はてな コメント 出典:Facebook ニュージーランドに住むニッキー・グリフィスさん。 Nikki Griffithさんの投稿 2013年12月29日 現在は実家のあるネーピアを離れ、車で4時間ほどかかるウエリントンという街にいます。 少しでも早く実家に帰るために空港へ向かう そんなニッキーさんに、突然父親の訃報が届きます。 突然のことに混乱しつつも、「車で行くよりは早いはず」とニッキーさんはウエリントン空港へ。 「一刻も早く家族のもとへ駆けつけたい」 Nikki Griffithさんの投稿 2016年8月21日 そんな想いからの判断でした。 しかし、空港で飛行機の離陸を待つ間、ニッキーさんは最愛の父を亡くしてしまった痛みに耐えきれず、ひとりで号泣してしまいます。 そんな時、ニッキーさんに寄り添い、気遣ってくれたのが空港スタッフでした。 スタッフの人間味あふれる対応に癒される ニッキーさんの異変に気付いたのは、ニュージーランド航空のスタッフと思われる男女数人。 事情を聞いたスタッフは、ニッキーさんに水を差し出し、「落ち着くように」とハグをしてくれました。 さらに「プライベートな空間が必要だ」と判断したスタッフはニッキーさんの座席を一番奥に設定し、可能な範囲で周囲に人が座らないように配慮。 また、着陸後に、すぐに移動できるようにと送迎の手配までしてくれたそうです。 ニッキーさんは後にこう語っています。 「とてつもなく辛い心境だったけど、フライトが短く感じました」 「ニュージーランド航空の方にこんなに優しくしていただいて…きっと亡くなった父も同じように思っているはず。 心から感謝しています」 Facebook ーより和訳 ニュージーランド空港のスタッフの対応は、決してマニュアルに書かれたものではありません。 ただ、人として「落ち込んでいる人を支えたい、助けたい」という純粋な思いからの行動だったはずです。 日ごろから「どうしたら乗客に満足してもらえるのか」を考え続けているからこそ、こういったイレギュラーな対応もスムーズにこなせるのでしょう。 本当に心温まる素晴らしい対応ですね。 出典 Nikki Griffith Share Post LINE はてな コメント
ニュージーランドに住むニッキー・グリフィスさん。
現在は実家のあるネーピアを離れ、車で4時間ほどかかるウエリントンという街にいます。
少しでも早く実家に帰るために空港へ向かう
そんなニッキーさんに、突然父親の訃報が届きます。
突然のことに混乱しつつも、「車で行くよりは早いはず」とニッキーさんはウエリントン空港へ。
「一刻も早く家族のもとへ駆けつけたい」
そんな想いからの判断でした。
しかし、空港で飛行機の離陸を待つ間、ニッキーさんは最愛の父を亡くしてしまった痛みに耐えきれず、ひとりで号泣してしまいます。
そんな時、ニッキーさんに寄り添い、気遣ってくれたのが空港スタッフでした。
スタッフの人間味あふれる対応に癒される
ニッキーさんの異変に気付いたのは、ニュージーランド航空のスタッフと思われる男女数人。
事情を聞いたスタッフは、ニッキーさんに水を差し出し、「落ち着くように」とハグをしてくれました。
さらに「プライベートな空間が必要だ」と判断したスタッフはニッキーさんの座席を一番奥に設定し、可能な範囲で周囲に人が座らないように配慮。
また、着陸後に、すぐに移動できるようにと送迎の手配までしてくれたそうです。
ニッキーさんは後にこう語っています。
ニュージーランド空港のスタッフの対応は、決してマニュアルに書かれたものではありません。
ただ、人として「落ち込んでいる人を支えたい、助けたい」という純粋な思いからの行動だったはずです。
日ごろから「どうしたら乗客に満足してもらえるのか」を考え続けているからこそ、こういったイレギュラーな対応もスムーズにこなせるのでしょう。
本当に心温まる素晴らしい対応ですね。