約1か月続いた山火事 地域住民から寄せられたものに感動する
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
2021年2月21日、栃木県足利市で山火事が発生しました。
消防隊や自衛隊が地上、上空からの消火活動を行い、同年3月15日に鎮火を宣言。
市のウェブサイトには、「避難勧告の発令、立ち込める煙や匂い、ヘリコプターの活動による騒音、交通渋滞など、大変なご心配とご心労、ご不便をおかけしました」と謝罪の文面が掲載されています。
あわせて、「ふるさと足利応援寄附金をはじめ、食料や飲料水、マスクや毛布等の資機材など、数え切れないほどの応援物資の提供、心温まる激励メッセージもあった」と明かしました。
中学生たちからのお礼のメッセージ
どうしたニャン(@purihidenyan)さんは、「足利に住む姉から送られてきた」という写真をTwitterに投稿。
足利市にある中学校の窓に貼ってあったのは…。
足利のためにありがとう!
中学生たちが紙1枚ずつに文字を大きく書いて、消火活動をしてくれた消防士たちに向けて感謝のメッセージを送っていたのです。
投稿には「じーんとくる」「泣けますね」「感謝しかない」といった声が上がっていました。
市の報告によると、同年2月28日時点でふるさと足利応援寄附金は1360万円以上集まったといいます。
また、消火活動には、宮城県や茨城県など周辺地域からも応援が寄せられたとのこと。
そのおかげで、住居や人的被害はなくおさまったのでしょう。
中学生たちからのメッセージはきっと、消火活動をして足利を守ってくれた人たちにも届いているはずです。
[文・構成/grape編集部]