花嫁をシンデレラだと思い込んだ少女 夢を壊さなかった花嫁の神対応がステキ
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカ・ニューヨーク州に住む5歳のレイラちゃんはディズニープリンセスが大好きな女の子。彼女は自閉症をもっています。
ある日レイラちゃんが母親と一緒に公園を散歩していた時のこと。彼女が突然走り出します。
「シンデレラだ!待って!」
そういってレイラちゃんが駆け寄った先にいたのは、オリビアさんという女性。オリビアさんは公園で結婚写真の撮影をしていました。
レイラちゃんはウエディングドレスを着たオリビアさんを本物のシンデレラだと思ったのです。
海外メディア『Totally Baffalo』に掲載された新郎のケイレブさんの母親のコメントによると、レイラちゃんはオリビアさんに「とってもきれい!ドレスを触ってもいい?」と聞いてきたのだとか。
大好きなシンデレラに会って大興奮のレイラちゃん。オリビアさんはそんな彼女の夢を壊すことはしませんでした。
2人は少しの間お喋りをした後、撮影に戻らなくてはならないオリビアさんはレイラちゃんにこういったのです。
「舞踏会に出席しなくちゃいけないから、そろそろ行かなくちゃ」
するとレイラちゃんは「バイバイ、シンデレラ!舞踏会を楽しんでね!」といって見送ってくれました。
オリビアさんはレイラちゃんと出会えたことでとても感動したのだそう。そしてこの時撮った写真を渡したくて、レイラちゃんの母親と連絡を取り、再び彼女と会うことになったのです。
再会時のオリビアさんはウエディングドレスは着ていません。それでもレイラちゃんは普段着のオリビアさんを見て、最初に会った時と同じくらい大喜びしていたといいます。
レイラちゃんにとってオリビアさんはどんな格好をしていても憧れの『シンデレラ』なのでしょう。
オリビアさんの結婚写真を撮影したフォトグラファーもこのハプニングに感動して、写真と動画をFacebookに投稿。
すると自分のことをシンデレラだと信じる少女の夢を壊さなかったオリビアさんの神対応にたくさんの称賛のコメントが寄せられました。
きっとレイラちゃんはこの写真を見るたびに、大好きなシンデレラと過ごした楽しい時間を思い出すことでしょう。
[文・構成/grape編集部]